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サッカーの背番号10
質問内容
回答内容
①『背番号10』の「序言」には、「ワールドカップで過去五度の優勝に輝く国ブラジルで、背番号10の王朝が開かれたのは、一九五八年スウェーデン大会において、わずか十七歳だったペレが、その王座へと歩み始めた時のことであった」という記述があり、「一九五八年以来、ペレが一九七七年に引退するまでに、背番号10はチームの『主』と同義語となり、誰でもつけられる番号ではなくなった」と記述されている。
②『ワールドカップ』には「1958年スウェーデン大会 天才少年ペレの登場」という項があり、「1958年に北ヨーロッパのスウェーデンで開催された第6回ワールドカップ。ブラジル代表のビセンテ・フェオラ監督は、この大会でペレに『10番』の背番号をあたえた。それまではポジションをあらわす数字でしかなかった背番号。『10番』という番号は、この大会でペレがつけたことで、のちに世界中でエースナンバーとして定着していくことになった」と説明されている。
③『数字まみれ』には「第2章 数字と体」という項があり、「背番号の魔力」の中で「たとえばサッカーの背番号10は憧れの番号だ。1958年サッカーワールドカップの決勝でブラジルがスウェーデンを破って初優勝したとき、伝説の選手であるペレが背番号10をつけていたことから、特別な意味をもつようになった」と説明されている。
④『番号は謎』には「10 神様は10番がお好き―サッカーの背番号」という項があり、「エースストライカーの背中」の中で「10番がエース番号となったのは、『サッカーの神様』ことペレの活躍によるところが大きい。一九五八(昭和三三)年のワールドカップで、わずか一七歳でブラジル代表となったペレは、大会通算六得点を挙げる活躍で母国に優勝をもたらした。以来、10番は各国のストライカーの憧れとなっていく」と説明されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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