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ブルーゾーン
質問内容
回答内容
①雑誌『週刊朝日』(2022年4月22日号)に掲載された記事「「世界5第長寿地域」の一つが日本に!沖縄「長寿の里」に学ぶ元気の秘訣」の中で、「健康で長生きの人々が数多く居住するエリアを「ブルーゾーン」と呼ぶ。イタリアの医師らが、長寿者の多い同国のサルデーニャ島の地図に青インクで印をつけたことが由来だ。2004年から米国人研究者ダン・ベットナーがナショナル・ジオグラフィックと組み、世界中の長寿地域を調査。4か所のブルーゾーンを追加し、世界5大長寿地域を選んだが、その一つが大宜味村だった。」とブルーゾーンの定義が紹介されている。
②『THE BLUE ZONES 2ND EDITION』の中で、「イタリアのサルデーニャの長寿の村に関連して、ブルーゾーンという言葉を最初に作ったのが、サルデーニャの医師ジャンニ・ペスだ。国勢調査のデータを使って、彼はサルデーニャ島の孤立した地域を探し出し、そこに世界で最も百歳人の男性が集中していることを発見したのである。その後、ベルギーの疫学者ミシェル・プーランがペスの発見を国際的に確認し、「Experimental Gerontology(実験老人医学)」誌に発表した。2004年、本書著者のダン・ビュイトナーは国際的な自然科学商業誌「ナショナル・ジオグラフィック」の取材でサルデーニャ島を訪れた。彼は、世界で最も長生きしている地域を特定することを目的としていた。ブルーゾーンという言葉に触発されたビュイトナーは、この言葉を日本の沖縄、アメリカ・カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカのニコジャ半島、ギリシャのイカリア島に広げ、ブルーゾーンを人口統計学的に確認された長寿の場所の国際的呼称として確立した。」と記述されている。
③雑誌『NATIONAL GEOGRAPHIC』の特集記事「長寿の極意」(2005年11月号)に、ダン・ビュートナーが世界の3つの長寿地域(沖縄、サルデーニャ島、ロマリンダ)を取り上げた取材記録が掲載されている。
外国語資料ではあるが、関連資料にDan Buettnerが書いた④'The secrets of Long Life'"National Geographic"(2005.11)、⑤"The Blue Zones"、⑥"Thrive"がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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