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遺産相続における財産目録の書き方
質問内容
回答内容
①『財産目録と遺言書の書き方』では、「Ⅰ 円満な相続のための財産目録の書き方」において「財産の種類と記載時の留意点」がまとめられている。「相続に際して遺言書に記載すべき主な財産は以下のとおりです」として、「預貯金」や「不動産」等12項目をあげて、それぞれの記載例と留意点を紹介している。また「Ⅳ 参考資料」に、「財産目録」の書式が記載されている。
②『これ一冊で安心相続の諸手続き・届出・税金のすべて 23-24年版』では、2章の「財産目録の作成 どんな遺産があるのか明らかにする」において、財産目録の一覧の作り方と財産の調べ方が記載されている。財産目録に決まった形式はないが、「プラス・マイナスの財産を区別し財産内容を分けて、わかりやすく一覧にするとよい」として、財産の種類を「資産」・「負債」・「その他」に分けて一覧にする記載例が紹介されている。
③『モメない!慌てない!損しない!身近な人が亡くなった後の手続き 2022年最新版』では、Part4の「家族のために生前にできること③ 財産目録をつくってみよう」において、財産目録の作成について書かれている。「財産目録の作成にあたっては、自身がもつ財産のすべて」を確認し、決まった書式はないが「正確にわかりやすく書くことが大切です」として、記載例が紹介されている。
④『よくわかる相続&贈与 2024年版』では、Part6の「2 保有する財産をリストにして整理し相続人を戸籍の書類から確認する」において、財産リストの作成について書かれている。リストに記載する財産として「不動産」や「金融資産」、「保険」等をあげて、それぞれの確認しておく情報や記載例が紹介されている。また「付録」にて、「財産リスト」の書式が掲載されている。
⑤『身近な人の葬儀と葬儀後の手続き届け出のすべて』では、4章の「遺産を洗い出して金額化しましょう」において、目録作成と遺産の評価方法について記載されている。「すべての遺産をリストアップし、目録を作成」し、「それぞれの遺産がどれだけの額になるかを評価します」として、「主な財産ごとの評価方法」と財産目録の例が紹介されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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