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初めて発行された日本銀行券
質問内容
回答内容
①『お札の館探検隊』の「日本で最初に発行された日本銀行券は?」の項に、「最初に誕生した日本銀行券、つまり日本銀行から発行されたお札は、明治18(1885)年に発行された『拾円券』や。(中略)商売や農業の神様である大黒天が描かれていることから、通称『大黒札』とも呼ばれていたんや。」とあり、旧拾円券(大黒札)の写真が掲載されている。
②『明日話したくなるお金の歴史』の「日本初の銀行設立から銀行制度の完成まで約10年もかかった!」の項に、「1885年(明治18)年、日本銀行券が発行した最初の兌換銀行券には、『此券引かへに銀貨○円相渡可申候也』と記されています。」とある。また、最初の日本銀行券について「七福神の一人で、福の神といわれる大黒の像が描かれていたため、『大黒札』と呼ばれた。」と説明があり、大黒札の写真が掲載されている。
③『お金のデザインと歴史』の「日本のお金の歴史近代編」の項に、「やがて1885年、日本銀行から初の『日本銀行券(日本銀行兌換銀券)』が発行されました。図柄は七福神の大黒天。」とあり、「1885年に日本銀行が発行した旧1円券。」として紙幣の写真が掲載されている。
④『ビジュアル日本のお金の歴史 明治時代~現代』の「日本銀行が開業し、近代国家の仲間入り」の項に、「最初の日本銀行券である大黒札は、紙幣価値の回復を待って、日本銀行の開業から2年半後(1885[明治18]年)に発行されました。」とある。また、「日本銀行兌換銀券(旧十円券)」の写真が掲載されている。
⑤『Oh!金1』の「ようこそ!お金のタイムトラベルツアー!」の項に、「日本の中央銀行として、日本銀行が設立され、1885年には日本で最初の日本銀行券にあたる『日本銀行兌換銀券』がつくられた。」とある。また、「日本銀行兌換銀券」の写真が掲載されている。
また、児童書ではないが国立印刷局のホームページ内「お札の基本情報」に、戦前のお札として「旧一円券」が「明治18(1885)年9月8日」から発行され、その図柄として「表面には大黒天が描かれています。」とある。また、「旧一円券」の写真が掲載されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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