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昭和初期~中期にかけての日本の識字率について

しつもんないよう

昭和8年~15年ごろの日本の識字率はどの程度であったか。

かいとうないよう

質問の時期に該当する調査結果はみつからなかった。 『新潟大学教育学部紀要 人文・社会科学編』(第32巻第1号)の八鍬友広「19世紀末日本における識字率調査」p.15-25.によれば、明治期から識字率についてはいくつか調査がなされている。明治5年~21年の間に、滋賀県、岡山県、鹿児島県、群馬県、青森県が行った識字率調査が『文部省年報』に掲載されているが、全国一斉の調査ではなく、調査方法が自己の姓名を書き得る者の比率についての調査であった。また、千野栄一〔ほか執筆〕『岩波講座日本語3』の2章「日本人の読み書き能力」41p.には,1948年の調査ではあるが78.3%という数字が出ている。ただし,地域や学歴・職業などによって差異がある。

かいとうかん・かいとうだんたい

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昭和初期~中期にかけての日本の識字率について

(ショウワショキカラチュウキニカケテノニホンノシキジリツニツイテ)

かいとうしたとしょかんまたはだんたい
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(オカヤマケンリツトショカン)

じょうほうげん(かいとう)
じょうほうげん(かいとう)

『新潟大学教育学部紀要 人文・社会科学編』第32巻第1号,新潟大学教育学部,1990.p.15-25. 千野 栄一〔ほか執筆〕『岩波講座日本語3』岩波書店,1977,p.41-48. 文部省編『文部省年報』宣文堂,

NDCぶんるい
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810:日本語

370:教育

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