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EOSなどの電子データ交換(EDI)、SCMへの対応は中小企業でも必要ですか?【経営関連FAQ1006】

しつもんないよう

メーカー・卸・小売、どの立場でも効率化やスピードアップが求められており、FAX発注、EOS、インターネットと情報化が進んできました。そして最近はサプライ・チェーン・マネジメント(SCM)や連続自動補充プログラム(CPR)も普及しつつあると聞いています。中小企業でも、このようなIT革命に対応しなければいけませんか?

かいとうないよう

物流と情報は密接な関係があります。  それに加え、①経済のグローバル化、②物流コスト低減の動き、③物流の環境汚染に対する負荷軽減、など厳しい要求に応えるには、最新の情報技術・手法の活用が不可欠です。   簡単な例をあげると、小売店からPOS単品レポートを仕入先にFAXすれば、仕入先は取引先の売れ筋動向を確認し、お薦め商品を自動的に送ってくるなど、店の情報を卸と共有すれば、卸・小売の人件費や物流費が節約でき、納品単価も軽減できます。これがSCMの基本的な考え方です。  SCMのコンセプトは、サプライヤー(メーカーや卸売業)、ディストリビュータ(運送業者)、そして小売業がパートナーシップを築き、商品の流通段階で生ずる時間的、経済的な無駄を排除し(リードタイムの短縮やコスト削減)、消費者によりタイムリーに、より安く商品を提供しようとするものです。   アパレル業界ではQR(Quick Responce System)、食料品・雑貨業界はECR(Efficient Consumer Responce)と呼ばれてきました。  SCMの狙いは、  ①デジタル化(情報のデジタルデータ一元化)、  ②オープン化(自由な情報の変換・取引を可能にする)、  ③標準化(データの標準化を図る)、  ④情報共有化と相互連携(開発・生産・運用など全プロセスで情報を共有し連携する)の4つです。  今、製配販の企業間ネットワークが進展しており、インターネット、イントラネット、GPS、CALS、EDIなどへの対応に遅れることは、厳しい競争に取り残されることを意味します。

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EOSなどの電子データ交換(EDI)、SCMへの対応は中小企業でも必要ですか?【経営関連FAQ1006】

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