かいとうないよう
特別な能力を最初から求めることはありませんが、自社の「環境マネジメントシステム」がうまく機能しているかどうかチェックする担当として、社内に内部監査員が必要でこの方々は「環境マネジメントシステム」の仕組みと要求事項を正しく理解している必要があります。一般的には「内部監査員養成研修」「審査員養成研修」など社外の研修を受けられた方を資格があるとしています(これは自組織が決めます)。内部監査員は自部門の監査はできませんので最低でも2人以上いります。組織の規模にもよりますが部門の数が一応の目安です。内部監査は手続きをきちっとすれば外部に依頼する事もできますが社内でもこなせることが望ましいです。あと環境管理責任者は環境に関しての責任者ですから物事をまとめる通常の能力と、環境についての知識も必要です。事務局的な立場の方には、何分「規格」ですから文書や規定を作って運用していただきますので普通の国語力が、ワープロ、パソコンの使える方もおられるといいですね。ただ実際に役に立つ、使えるシステムにするには規格を詳しく理解するとか、運用の事例を知っていた方が良いので資金的に可能であれば、有能な経験者かコンサルタントの指導があった方が使えるものになります。
かいとうかん・かいとうだんたい
岡山県産業振興財団