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色彩の限度見本があるのに発生する仕入品の不良をなくすには?

しつもんないよう

当社は外注先から当社の製品である分析計の外箱を購入しています。操作面などに各種の色のスクリーン印刷をしてもらっていますが、外注先からの入荷品に時々色彩異常が発生します。外注先とは「色彩の限度見本」を取り交わしているのですが、効果がありません。当社がノーと言ったものを外注先ではOKとなることがあります。

かいとうないよう

分析計の外箱を購入していて、操作面などに各種の色のスクリーン印刷をしてもらっているが、外注先からの入荷品に時々色彩異常が発生とのことです。これに対処する方法として次のようなことを実施してください。①限度見本について、これが「OKの限界か(これ以上なら合格か)」、「NOの限界か(これ以下なら不合格か)」を明確にすることです。これが不明確で合否判定が相違する場合があります。②次に色彩見本の「賞味期限」を決めておきましょう。屋外だけでなく、蛍光灯の光の下でも塗料などは経年劣化します。いつまで使えるか決めておいて古くなると再度見本を作るべきです。なお当然のことですが、見本の保管方法も明確にしておきましょう。③外注先の検査員と貴社の検査員が同一の製品について、検査して合否を照合(この作業を手合わせと言う)を行い、合否の評価が異なるものがあれば、なぜ評価が異なるのかを明らかにさせて、評価が一致するようにしましょう。この3つがないとうまく機能しません。

かいとうかん・かいとうだんたい

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色彩の限度見本があるのに発生する仕入品の不良をなくすには?

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かいとうしたとしょかんまたはだんたい
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じょうほうげん(かいとう)
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(社)中小企業診断協会 岡山県支部・加藤 珪一(中小企業診断士) Email: katoh@arma.co.jp TEL086-225-3635 FAX086-223-5966 

NDCぶんるい
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