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アテツマンサクの由来

しつもんないよう

アテツマンサクという植物の名前になぜ阿哲という地名が入っているのか。

かいとうないよう

資料1には,「(1914)大正3.8月上旬阿哲郡新見町(現新見市)において阿哲郡教育委員会主催で,牧野富太郎先生を講師として植物の講習会が開かれた。8月5日黒髪山に自生していたマンサクの類を見られ,新種だと言われクロカミマンサクの名を用意せられた。受講者の山口国太郎氏が,このマンサクは阿哲郡内にも広く分布していることを告げたところアテツマンサクの和名に決められた。」とあり,資料2には,「本種は大正3年8月5日,新見市の郡教育委員会主催の植物講習会の講師として,故牧野富太郎博士が来られたとき,黒髪山で検出発表されたものである。同山は岡山県指定の天然記念物とされている。」とある。

かいとうかん・かいとうだんたい

岡山県立図書館

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アテツマンサクの由来

(アテツマンサクノユライ)

かいとうしたとしょかんまたはだんたい
かいとうしたとしょかんまたはだんたい

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

じょうほうげん(かいとう)
じょうほうげん(かいとう)

資料1:難波早苗著『岡山県内に自生する特殊な植物』岡山県環境保全事業団,1993,249p.参照は44p. 西原礼之助,古屋野 寛著『岡山文庫 ①岡山の植物』日本文教出版株式会社,1982,220p.参照は8p.

NDCぶんるい
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472:植物地理.植物誌

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