かいとうないよう
1950年3月1日 商工中金とは《5つの基本的性格》を有しています。(内容は下欄①~⑤) 総合金融機関として多彩な機能…商工中金は、融資、預金、債券、証券、内国為替、外国為替等の業務のほか、事業企画・開発の提案をはじめとする経営相談等総合金融機関として多彩な機能を持っています。特に短期資金の融資、預金、為替業務など一般の銀行と同様の業務を取り扱っている点は、他の政府系金融機関にはみられないユニークな特徴です。 ①政府系 商工中金は、政府から出資を受けて国の中小企業政策の一翼を担っている政府系金融機関です。資本金のうち政府が78%を、主として中小企業者で組織されている協同組合等が22%を出資しています。 ②中小企業専門 商工中金は、わが国の中小企業(事務所数では99%、従業員の数でも78%を占めています。)の皆さまに全国の店舗網を通じて事業資金を専門にご融資する金融機関として、全国各地の中小企業の皆さまにご利用いただいています。 ③組織金融 商工中金は、中小企業の組合あるいはその構成員の皆さまへのご融資などを通じて、中小企業の組織化を幅広くサポートしており、中小企業の皆さまによる共同事業の振興や、新しい組織化の推進などに貢献しています。 ④協同組織 商工中金は、ルンバーシップの金融機関であり、いわば「中小企業の、中小企業者による、中小企業者のための金融機関」です。メンバーの中小企業の皆さまのいわば共同施設として、出資者である組合とその構成員の皆さまの多様なニーズに幅広くお応えしています。 ⑤債券発行 商工中金は、金融債のひとつである商工債券(ワリショー、リッショー、リッショーワイド)を発行することにより必要とする資金の大部分を調達しており、この資金をもとに、中小企業の皆さまに安定した良質の資金をご融資しています。
かいとうかん・かいとうだんたい
岡山県産業振興財団