かいとうないよう

諸説あるようであるが、文献などにより千歳楽（センザイラク）は山車（ダシ）の一種で、京都の祇園祭りなどに源があるようで、それが周縁地方に伝播してゆき独自の祭礼文化に発展変形したようであるということが読取れる。『日本民俗大辞典　下』（吉川弘文館、平成１２年）に、「山車」（ダシ）の項目がある。『岡山県大百科事典　上』（山陽新聞社、昭和５５年）に、「千歳楽の唄」（センザイラクノウタ）の項目がある。『玉島千歳楽誌』（玉島千歳楽誌編集委員会、平成２０年）に、「玉島の千歳楽」の記述がある。『真備町の文化財』（真備町教育委員会、平成８年）に、「徳田さんの伊勢参り」の話が掲載され、真備町川辺の千歳楽（センダイロク）についての記述がある。また「さぬき豊浜ちょうさ祭実行委員会」のＷＥＢページに「さぬき豊浜ちょうさ祭の歴史」が、「坂出市」のＷＥＢページに「太鼓台のルーツ・構造」が記されている。

かいとうかん・かいとうだんたい

倉敷市立中央図書館