デジタルおかやまだいひゃっか | おかやまけんりつとしょかん

レファレンスデータベース > マルスシステムの語源

マルスシステムの語源

しつもんないよう

JR座席予約システム「マルス」の語源を知りたい。

かいとうないよう

資料1の「我が名は,マルス」に「マルスとは,Magnetic electoronic Automatic Reservation System;電磁式自動予約装置の頭文字を拾って命名した」,「頭文字だけでは,Marsとなり,『火星』,『古代ローマの闘いの神』の意味」,「マルスという命名は,「国鉄近代化の先陣をうけたまわる軍神(Mars)」であるとの決意の表れ」」といった記述がある。資料2,3にも関連する記述があるが,資料2では「Magnetic Automatic Reservation System,あるいはMulti-Access Reservation Systemの略」,資料3では,「Magnetic-electronic Automatic Reservation System(磁気・電子式自動予約システム)」とある。資料4,5にも同様の記述がある。資料6には「発足当時は,Magnetic electronic Automatic Reservation System,現在は,Multi Access Reservation System」とある。資料7には,「1985年に稼動開始したMARS301以降,多機能化を意味するMulti-Access Reservation Systemの意味をあわせもつようになった」とある。

かいとうかん・かいとうだんたい

岡山県立図書館

カテゴリじょうほう

カテゴリじょうほうレファレンスデータベースレファレンス事例データ岡山県立図書館

メタデータ

レファレンスじれい
タイトル
レファレンスじれい
タイトル

マルスシステムの語源

(マルスシステムノゴゲン)

かいとうしたとしょかんまたはだんたい
かいとうしたとしょかんまたはだんたい

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

じょうほうげん(かいとう)
じょうほうげん(かいとう)

資料1:金子則彦著『旅人をつなぐ”マルスシステム”開発ストーリー』アイテック,2005,150p.参照はp.14-15. 資料2:オーム社編『匠たちの挑戦-日本発,技術開発物語(2)』オーム社,2002,284p.参照はp.111-112. 資料3:杉浦一機著『みどりの窓口を支える「マルス」の謎』草思社,2005,231p.参照はp.50.資料4:富井規雄ほか著『鉄道とコンピュータ』共立出版,1998,125p.参照はp.4-5.資料5:長網良晃「国鉄の座席予約システム」『トランスポート』25巻4号,1975.4,p.38-43.資料6:富井規雄編著『鉄道システムへのいざない』共立出版,2001,188p.参照はp.106.資料7:平澤崇「座席予約システムMARSを解明する」『鉄道ジャーナル』416号,2001.6,p.36-43.

NDCぶんるい
NDCぶんるい

686:鉄道

502:技術史.工学史

そのほかのメタデータをひらく
このページのURL
このページのURL

http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp_c/id/ref/M2010030318271055557