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寝だめ
しつもんないよう
かいとうないよう
①『たった一晩で疲れが取れるぐっすり睡眠法』には、「残念ながら寝だめはできません。(中略)前夜にたくさん睡眠を取ったとしても、1日周期で「眠くなる」という体のリズムが働き、夜には眠気が襲ってきます。」と説明がある。
②『昼間のパフォーマンスを最大にする正しい眠り方』にも「寝だめは逆効果」の項で、「起床後目の中に光が入ってから約15時間後に眠気が訪れるメカニズムが働く」とあり、週末に時間が取れるなら「むやみに寝すぎるのではなく、いつもより就寝時間を1時間ぐらい早めることから始めましょう。その程度であれば、体内時計や生活リズムを崩すことはありません。」とある。
③『濃縮睡眠メソッド』には寝だめで脳や体の疲労をとることはできないとある。平日と休日で睡眠のリズムが変わると一種の時差ボケ状態になり、体内時計が狂って、自律神経の乱れからメンタルや体調が悪化していくとある。
④『40代からシニアまで睡眠の悩み』には、休日に昼近くまで寝てしまうと体内時計が後ろにずれて休日明けに起きるのがつらく、日中の倦怠感や眠気が生じ、このような状態を「社会的ジェットラグ」(ジェトラグ=時差ぼけ)として説明している。
また、寝だめではなく、休日も平日と同じ時刻に起き、午前11時ごろから30分程度の昼寝をすると夜の睡眠に影響を与えないと説明がある。
⑤『疲れをとるなら帰りの電車で寝るのをやめなさい』にも「“週末朝寝坊”が病気の原因に!?」の項で、「社会的時差ボケ」から生じる体調不良についての解説や、心身の不調が起こりやすくなるという説明がある。
かいとうかん・かいとうだんたい
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