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歩行者用信号機について

しつもんないよう

日本で現在のような人が歩いたり止まったりしているシルエットが青、赤それぞれについた歩行者用信号機がいつ頃からあるのか知りたい。

かいとうないよう

資料①には、初期の信号灯は車両用と歩行者用の区別がなかったこと、信号機の増加に伴い歩行者用信号灯の開発が必要になったため交通信号委員会がその開発を行い、昭和40年9月1日から新宿追分交差点で試験運用を開始、昭和41年2月9日に「歩行者専用信号灯器仕様書」が制定されたことが詳しく述べられている。
資料②には、1965(昭和40)年9月1日施行の新道路交通法にあわせて歩行者用信号機の形式に欧米方式の「赤のシグナルには人が立止った像が、青には歩いている像が浮出すように作られている」人型シグナルが加わることが述べられている。
資料③には、「昭和41年には現在の灯器の原型である歩行者専用灯器の仕様が正式に制定された」という記述がある。

かいとうかん・かいとうだんたい

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歩行者用信号機について

(ホコウシャヨウシンゴウキニツイテ)

かいとうしたとしょかんまたはだんたい
かいとうしたとしょかんまたはだんたい

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(オカヤマケンリツトショカン)

じょうほうげん(かいとう)
じょうほうげん(かいとう)

資料① 交通信号50年史編集委員会編『交通信号50年史』交通管制施設協会, 1975, 264p, 参照はp.179-183.
資料② 「標識や免許試験に新様式 来月から新道交法 歩行者に“人型シグナル”_交通」朝日新聞1965年8月22日, 東京 朝刊, 14p.
資料③ 『交通信号の手引』交通工学研究会, 2006.7, 150p, 参照はp.4.

NDCぶんるい
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514:道路工学

681:交通政策・行政・経営

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