レファレンスデータベース > 倉敷駅北口のアンデルセン広場(倉敷駅北広場)にあるからくり時計について知りたい。
倉敷駅北口のアンデルセン広場(倉敷駅北広場)にあるからくり時計について知りたい。
しつもんないよう
かいとうないよう
・「山陽新聞社総合データベース Sandex」(当館契約データーベース)で、キーワードを「からくり時計」「倉敷」と入力して検索・ヒットした記事のうち、2010年9月3日の山陽新聞朝刊(資料①)に、アンデルセン広場のからくり時計の修理の記事が掲載されており、その中でからくり時計の概要が記載されている。それによると、「時計は、1997年の倉敷チボリ公園オープンに合わせ、市が1億7300万円をかけ設置。100年前に建設されたデンマーク・コペンハーゲン市庁舎の時計台を3分の2に縮小し再現した。時計台は時報の鐘とともに中間部が約2メートルせり上がり、人魚姫や裸の王様といったアンデルセン童話の4つの物語の主人公らが1日7回(土日曜、祝日は10回)登場。1メートル前後の人形が音楽に合わせて約6分間、踊りながら回転する。」とある。
・上記でヒットした記事のうち、1997年6月6日の山陽新聞朝刊(資料②)には、倉敷駅北広場の完成およびからくり時計設置の記事が掲載されている。それによると、「倉敷市のJR倉敷駅と7月18日オープンする倉敷チボリ公園を結ぶ人工地盤(デッキ)や駅北広場の完成記念式典が5日、同駅北口で行われ、同日午後3時から使用を開始した。(中略)人工地盤下の広場は9100平方メートル。階段で下りることのできる童話の森(1600平方メートル)には時を告げる音楽とともにアンデルセン童話の人魚姫などが出てくるからくり時計(高さ20メートル)を配置。」と記載がある。
・『広報くらしき』1997年6月号(資料③)の特集記事「生まれ変わる倉敷駅北」にも、上記資料②と同様の記載があるほか、夜間にライトアップされていることが記載されている。倉敷駅北広場およびからくり時計の写真も掲載されている。
・1998年6月2日の山陽新聞夕刊(資料④)を見ると、からくり時計の人形は、アンデルセン童話の4つの物語(「人魚姫」、「マッチ売りの少女」、「裸の王様」、「錫(すず)の兵隊」)の一場面を演じていることが記載されている。
・『時の表情 街の時計で辿る日本の歴史と文化』(資料⑤)に掲載されるからくり時計の4枚の写真は、アンデルセン童話の4つの物語を演じる人形がそれぞれ写されている。
・倉敷市議会事務局が発行する『市政概要 平成10年度』(資料⑥)の表紙にもアンデルセン広場の風景写真が使用され、からくり時計について簡単な説明書きがある。
かいとうかん・かいとうだんたい
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