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枝豆の栽培について
しつもんないよう
かいとうないよう
枝豆が空莢になる(莢の中に実が入らない)原因は、適正な施肥量と栽植密度、温度や日照、土壌水分、受粉時の気象条件などが関係していることが分かった。
回答の参考にした書籍は以下の通りである。
①『これだけは知っておきたい野菜づくりの基礎知識』には、「エダマメは強光線を好みます。密植するとすぐに徒長して実つきが悪くなるので注意してください。」と記載されている。
②『育てよう!食べよう!野菜づくりの本』には、「水不足で大豆を育てると、苗1本につくさやの数が少なくなったり、さやの豆の数が、ふつうは3つなのが、2つだったり、ひとつだったり、まったく入らなかったりする」と記載されている。
③『プロに教わる野菜づくり成功の法則』には、枝豆の栽培ポイントが分かりやすく書かれており、「肥料を施しすぎると、葉や茎ばかりが生長し、実がつかない場合もあるので、注意が必要です。」と記載されている。
④『家庭菜園全科4』には、「サヤ数やマメ粒の数は開花期までの気象および栽培条件により決まり、収穫量はその後の管理の仕方によって決まる。そのポイントは、温度、水、光である。」と記載されている。また、「着莢率(サヤ/花数の割合:%)はかなり低く、通常1/3から1/2である。」という記載や、「栽培条件のおもな原因には、適正な施肥量と栽植密度、温度や日照、土壌水分、受粉時の気象条件などがある。」という記載もある。サヤとマメ粒の異常についても触れられている。
⑤『野菜園芸大百科8』には、エダマメの特性と品種、栽培の実際が書かれており、土壌管理から温度管理、水、照明管理、病害虫対策など、多岐にわたって記載されている。
かいとうかん・かいとうだんたい
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