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両性具有について
しつもんないよう
かいとうないよう
『一人ひとりの性を大切にして生きる』では、男性、女性の体がどのように分化していくかということと、その典型に当てはまらない例であるインタ-セックスや半陰陽についてわかりやすく書かれいる。また、インターセックスへの医学的関わりと医療の社会的責務について考えるための視点がポイントとしてまとめられている。
『性分化障害の子どもたち』には、一定数生まれてくる性別が見分けにくい性器をもつ子どもたちのための治療方法やサポート方法、医療地域格差の現状が紹介されている。
『男でも女でもない性』では男性器と女性器をあわせもって生まれた著者が、新生児の段階で性別を手術で決めてしまう現在の医療を批判し、自らの体験を通じて”性の自己決定権”の確立と「第三の性」の存在を主張している。
同様の図書で、当事者による自伝的解説書として『インビジブル・セックス』がある。
また、『セクシュアルマイノリティ』では、インターセックスについての生物学的解説、医学的問題、社会制度の問題点など、わかりやすくまとめられている。基本的な用語についての解説、セクシュアルマイノリティを扱った本の紹介もある。
かいとうかん・かいとうだんたい
岡山県立図書館
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