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ヘチマの名前の由来
しつもんないよう
かいとうないよう
『薬になる植物図鑑』には、ヘチマは、「古くは「糸瓜」とよばれたが、やがて「い」が抜けて「と瓜」になり、「と」は「いろは」の順番で「へ」と「ち」の間にあるので「ヘチマ(へち間)」になった」と書かれている。
『ヘチマの絵本』には、ヘチマは日本ではトウリ(糸瓜がなまった)と呼ばれ、「トウリのトが、いろはの順番のヘとチの間にあることから「ヘチ間」と呼ばれるようになった、ともいわれている」と書かれている。
『家庭で使える薬用植物大事典』には、ヘチマの名の由来の項目に、「漢名は糸瓜、『大言海』(1935年)には、「糸瓜ヲ約メテとうりトモ云フ、とハ伊呂波歌ニテ、ヘトちトノ間ナレバ云フ」と記されている」とある。
かいとうかん・かいとうだんたい
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