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望遠鏡の伝来

しつもんないよう

望遠鏡が日本にもたらされたのはいつか。

かいとうないよう

資料①『日本大百科全書 23』の「望遠鏡」の項目に「望遠鏡の日本への渡来についての確かな記録は、江戸幕府によって編纂された外交資料集成の『通航一覧』第252巻にみられる。それによれば1613年(慶長18)に、イギリス軍艦クローブ号艦長セリスが駿府(静岡)で徳川家康に会見した際の献上品に、鉄砲などとともに「長一間之靉靆(あいたい)」があり、「六里見え」とある。靉靆とはめがねのことであり、それが長さ1間(1.8メートル)で、6里(約24キロメートル)離れたものがみえる、とあり、望遠鏡であることが知られる。」とある。資料②『通航一覧』は復刻版で、第6に第252巻が収録されている。同書に同様の内容が確認できる。

かいとうかん・かいとうだんたい

岡山県立図書館

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レファレンスじれい
タイトル
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望遠鏡の伝来

(ボウエンキョウノデンライ)

かいとうしたとしょかんまたはだんたい
かいとうしたとしょかんまたはだんたい

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

じょうほうげん(かいとう)
じょうほうげん(かいとう)

資料①『日本大百科全書 23』小学館,1988.
資料②『通航一覧 第6』清文堂,1967.

NDCぶんるい
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442:実地天文学.天体観測法

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