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カタツムリの誕生とエサ
しつもんないよう
かいとうないよう
①には、「カタツムリの赤ちゃんは、生まれたときから、すでにからをせおっています。長いしょっ角や目もあって、親と同じすがたをしています。からはまだやわらかく、とうめいで、うずまきは1まき半です。」と書かれている。また、えさについて、「しぜんの中のカタツムリは、ジメジメしたコンクリートのかべなどに生えた、みどり色のコケをよく食べます。」とある。
②には、赤ちゃんの誕生について「産卵から1か月ほどで、たまごからカタツムリの赤ちゃんが誕生します。殻をせおった、親と同じすがたの赤ちゃんです。」と書かれている。また、食べ物について「おおくのカタツムリの食べ物は、木の皮にはえているカビやコケ、それにやわらかい木の葉や花びらなどです。」とある。
③には、かたつむりは「からをせおってうまれる」「カタツムリのあかちゃんはおよげる」と書かれている。食べ物については、「カタツムリは、かれは、こけ、きのこなどをたべます。また、コンクリートもたべます。コンクリートには、たんさんカルシウムという、からをおおきくするためにつかうえいようがはいっているのです。」と書かれている。
④には、「たまごがうみおとされて3週間ほどすると、あかちゃんかたつむりがかえり、土の中から出てきます。からだの大きさは2㎜くらいで、とても小さいのに、ちゃんと親と同じような形の、小さな小さなからをせおっています。からは、たったひとまき半。」と書かれています。また、カタツムリには歯があり、「とてもとても小さなはが、きれいに、数えきれないくらいならんでいる」とあり、キャベツやコンクリートをけずって食べる様子が写真入りでわかりやすく載っている。「食べたコンクリートは、からをつくるざいりょうになります。」と書かれている。
⑤には、「生まれたばかりの赤ちゃんカタツムリは、長い触覚も眼もあり、もう親とおなじ姿をしています。でも巻貝の殻は、うず巻が一巻半の小さな殻です。」とあり、エサについては、「わたしたちは、キャベツやレタスをあたえます」が「野外のカタツムリの主食は、藻類なのです。」と書かれている。また、カタツムリがたべる藻類について「カタツムリがたべる、戸板やコンクリート壁を緑色に染める藻類は、緑藻のなかまです。緑藻は、コケなどよりも、もっと原始的な植物のなかまです。」と説明されている。
かいとうかん・かいとうだんたい
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