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オリンピック讃歌(オリンピック賛歌)
しつもんないよう
かいとうないよう
オリンピック関係の事典を中心にあたったところ、以下の資料に「オリンピック賛歌」に関する記載があった。
①『オリンピック大事典』によると、「オリンピック讃歌は、開会式でオリンピック旗がかかげられるときに流れる曲。第1回アテネ大会(ギリシャ)のために、ギリシャの作曲家スピロス・サマラスが作曲したもの」と紹介されている。また、「楽譜は一時、行方不明になりましたが、1958年に無事、発見されました。その後、日本人の作曲家・古関裕而が編曲したものを、国際オリンピック委員会(IOC)で演奏したところ大好評となり、閉会式などで演奏されるようになりました」と記載されている。
②『オリンピック事典』には、①と同様の内容が紹介されている他、「地元ギリシャのコステス・パラマが作詞、スピロ・サマラが作曲したのが原曲」と記載されている。
③『これがオリンピックだ』の「『オリンピック賛歌』ってなに?」の項目には、第1回大会で演奏されたオリンピック賛歌が、1958年に東京で復活した経緯について紹介されている。また、「古関裕而がオーケストラ用に編曲した『オリンピック賛歌』は、同年に開催されたIOC東京総会の開会式で演奏され、(中略)この曲には、野上彰によって勇ましい日本語の歌詞もつけられた」と記載されている。
④『平和と青春の祭典オリンピックの事典』には、「オリンピック賛歌」の楽譜が掲載されている。楽譜には、「K.PALOMA作詞、S.SAMARA作曲、野上彰訳詞」とあり、日本語の歌詞が掲載されている。
かいとうかん・かいとうだんたい
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