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滝本・宮内の代官塚 池田千九郎と重田又兵衛について
しつもんないよう
かいとうないよう
町内の代官塚は二か所あり、滝本地区・宮内地区ともに文化12(1815)年同時に碑がたてられました。
『奈義町誌』を確認すると、p83「寛政末から文化の初めに勝北の地を支配していた代官を祀ったもので、善政を布いた代官の頌徳碑と伝えられている」との記述あり。
①池田仙九郎
宝暦元年(1751)~天保5年(1834)出羽国柴橋・大阪谷町・大和国五条代官
・『徳川幕府全代官人名辞典』…p27「池田但季(いけだただすえ)」の項に、生没年・経歴・実績・禄などの
記載がある。
・『寛政重修諸家譜』…第5・p172の「池田但季」の項に、簡単な経歴・実績の記載あり。
②重田又兵衛
宝暦2年(1752)~没年不詳 美作久世・備中笠岡代官
・『岡山県歴史人物事典』…p503「重田又兵衛」の項に、生年と簡単な経歴の記載あり。
・『徳川幕府全代官人名辞典』…p220「重田信征(しげたのぶゆき)」の項に、生年・経歴・実績・禄などの
記載あり。宮内と滝本の代官塚についての記載もある。
生誕地については二人とも確認できる資料は見つからなかった。
かいとうかん・かいとうだんたい
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