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ラッコの眠り方
しつもんないよう
かいとうないよう
①『動物のあかちゃん』には、ラッコは、「夜、海の上で眠っていると、そのままどんどん流されてしまう危険があります。それをふせぐために、ラッコは、海底からはえるコンブなどの海そうを、体にまきつけて、流されないようにしています。」との記載がある。
②『ホネからわかる!動物ふしぎ大図鑑 3 海の動物たち』には、ラッコは「寝るときも休むときも水の上」とあり、「寝るときや休むときには、前あしや後ろあしの毛のない方を水の上に出して冷えないようにする。海上では波で流されないように、海藻をお腹に巻いて寝る。すむ場所によっては陸上で寝ることもある。」との記載がある。
③『みんなわくわく水族館 海の動物いっぱい編』には、「エサを食べたら、おひるねタイム。夕方のエサの時間のあとは、ていねいに毛づくろいをして、ぐっすりねむるよ。ラッコによってねる方法はいろいろ。ふつうは水にういてねるけれど、りくに体を半分のせてねるラッコもいるよ。」との記載がある。
④『どうぶつ 新版』には、「らっこは、大きな海そうがはえている北の海にすんでいます。海にもぐって、貝やうになどをとって食べています。また、海そうを体にまきつけてねむります。子どものベッドはお母さんのおなかです。」とあり、「ねむるときは、ながされないように海そうを体にまきつけます。」「子どもは、ねるときにはお母さんのおなかの上でねます。」との記載があり、ラッコが眠る様子が、カラー写真で紹介されている。
⑤『らっこ』には、「けづくろいがすむとおひるねのじかん。まえあしをむねのところにおいてねむります。めかくしをしているのもいますね。ねむるのがだいすきならっこは、1にちのうちはんぶんくらいねむっています。」とある。また、「かいそうをからだにまきつけているのもいます。こうすると、なみにながされずにあんしんしてねむることができるのです。」との記載がある。
⑥『水族館へ行こう!』には、「ラッコは1日のほとんどを水に浮かんで生活している。ただ、海に浮かんで寝ていると波に流されてしまうので、野生のラッコはコンブなどを体に巻きつけて流されないようにする。水族館ではその習性のなごりで手をつないで寝るラッコが見られることがある。」との記載がある。
⑦『夜のいきもの図鑑』には、「陸上に上がることはほとんどないので、眠るときも水面に浮かんだまま。野生のラッコは、ジャイアントケルプという長~い海草を体に巻きつけ、眠っている間に流されるのを防ぎます。さらにラッコの天敵であるシャチは海草が生い茂った場所は泳ぎにくいため、近寄ってこないという利点もあるのです。でも、海草がない水族館などでは、仲間と手をつないで眠ることがあります。」との記載がある。
⑧『フムフム、がってん!いきものビックリ仰天クイズ』には、「野生のラッコは眠るときに、波に流されないように大きな海藻を体に巻きつけて眠ります。水族館では巻きつける海藻がないので、不安になって手をつなぐラッコが多いのではないかと考えられています。」との記載がある。
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