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釘を使わない建造物
しつもんないよう
かいとうないよう
①『ここがスゴイよ!ニッポンの文化大図鑑第5巻』では、「昔の寺社には、ほとんどくぎを使わずにじょうぶな建物をつくるための、木組みなどの技法が使われています。木と木を複雑に組み合わせているため、修理するには、高い技術が求められます。」とある。また、木組みの方法についてイラストで説明されている。
②『企業内職人図鑑 8』では、「継手は、材木と材木を同一方向につなぎ合わせる方法のことをいい、仕口は、2つの材木を直角あるいはななめにつなぐ方法のことをいいます。どちらも、釘や金物にたよることなく、木と木をしっかりとつなぎ合わせる技術です。」とある。また、継手や仕口のしくみや手順などが、写真とともに紹介されている。
③『ザ・裏方 3』では、「神社やお寺は、そのほとんどがくぎや金属を使わずに木だけでつくる「木組み工法」で建てられる。」とあり、建物を組みあげる様子が写真で紹介されている。
④『世界の高層建築まるわかり事典』では、じょうぶな塔の秘けつとして、「組手」が紹介されている。「クギを1本も使わずに行う伝統的な技術です。」とあり、五重塔の写真が掲載されている。
⑤『行ってみよう!京都・奈良図鑑』では、清水寺の舞台の柱に使われている、釘を1本も使わない懸造(かけづくり)という技法が紹介されている。
⑥『びっくり!日本ふしぎ探検百科 2』では、くぎを使わずにつくる反り橋として、錦帯橋の組木という工法が紹介されている。
⑦『橋の大解剖』では、錦帯橋のアーチ部分の裏側の、組木が取り上げられている。
かいとうかん・かいとうだんたい
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