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大神神社と四御神
しつもんないよう
かいとうないよう
・『岡山市の地名』(資料①)の「四之御神村」の解説には、「四之御神は、土師の森にある大神神社に由来するものといわれる。大神神社は、平安時代の『延喜式神名帳』にある「大神神社四座」にあたる社といわれている。大物主神・大穴持神・少毘古那神・三穂津姫神の四柱を祭っている」とある。
・『神道大系』(資料②)の「延喜式巻第十 神祇十」には、「上道郡四座」として「大神神社四座」の記述が見える。
・『吉備津彦神社史料 第1 文書篇』(資料③)の康永元年(1342)の年紀が記された「一宮社法」では、「上道郡之内」、「四ノ御前」の表記が確認できる。
・「吉備温故秘録」(資料④)では、「祭る所の神四座」として、「西布波能母遅久奴須奴神 東深淵之水夜禮花神 北淤美豆奴神 南天之冬衣神」の記載があり、「一説に、三輪同神といへ共、神名帳に四座とあれば、此四神を祭るといふ是ならんか、又當村を四御神といふも此縁なるか」とも解されている。
・明治43年9月24日「山陽新報」(資料⑤)には、「郷社大神神社」の社殿写真が掲載されている。
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