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GHSとSDS
しつもんないよう
かいとうないよう
①『化学物質環境・安全管理用語事典』によると、GHSは「Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals」の略称で、「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」と和訳されている。「1992年の地球サミット(UNCED)で採択されたアジェンダ21の第19章において化学物質の分類および表示を調和することが取り上げられ、2003年7月に国連経済社会理事会において国連勧告として採択された。」と説明がある。
SDS(Safety Data Sheet)は、「MSDSのことであるが、ISOでは正式名Safety Data Sheet for ChemicalsをSDSという略語を用いている。」とある。
MSDS(Material Safety Data Sheet)を見ると「化学物質等安全データシート」と訳され、「化学製品の危険有害性について安全な取扱いを確保するために、その物質名、供給者名、分類、危険有害性、安全対策及び緊急事態の対策などに関する詳細で不可欠な情報を含んだ資料」と説明がある。
②『よくわかるSDS、ラベル作成実務入門』では、GHS、SDS、ラベルとは何かについて詳細に解説されており、SDSとラベルの読み方や作成要領についても記述されている。
③『化学物質取扱いマニュアル 改訂』には、GHSに使用される絵文字がカラー図版で紹介されており、化学物質に関する知識と管理方法、実際の化学製品の表示とその読み方などが解説されている。
④『化学品の安全管理と情報伝達SDSとGHSがわかる本』、⑤『Q&Aで解決化学品のGHS対応SDSをつくる本』、⑥『ラベル・SDSの読み方・活かし方 新訂』でもそれぞれ、SDSやラベルの作成方法、読み方などについて解説されている。
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