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エキナセア

しつもんないよう

エキナセアという薬用植物の効能や利用方法などについて知りたい。

かいとうないよう

①『ハーブ&スパイス大事典』の中で、エキナセアはムラサキバレンギク属でキク科の植物であると紹介されている。エキナセアの効能と利用方法について、「ヨーロッパから北米に人々が入植するずっと前から、アメリカ原住民は、エキナセアを鎮痛作用があるメディカルハーブとして用いてきた。北米に移り住んだ人々は、猩紅熱、マラリア、敗血症、ジフテリア、梅毒の治療にエキナセアを利用した。最近では、エキナセアは熱や喉頭痛など風邪やインフルエンザの諸症状を和らげるのに用いられる。メディカルハーブとして使うときは、根も地上部も使われる。風邪(とくに鼻風邪)のときにエキナセアをとると、免疫系の働きに効果があると言われてきた。最近の研究でも、パープル・コーンフラワーに含まれる数種の化合物が、良質のホルモンや抗ウイルス性などを活性化し、痛みを緩和し、炎症を抑えるとの報告がある。」、「エキナセアは、錠剤、標準化されたエキス剤、チンキ剤、ティーなどのかたちで一般に販売されている。」と記載がある。

②『メディカルハーブの事典』では、エキナセアの基本データ、概論、含有成分、構造式、作用、適応、服用法、禁忌、副作用、相互作用、安全について記載されている。

③『はじめてのハーブティーの教科書』の中では、エキナセアの基本データ、効能、飲み方が記載されている。

④『エンハーブ式ハーブティー Perfect Book 』の中で、エキナセアのおもな作用、適応、エピソード、効能が記載されている。

⑤『美味しく改善ハーブ&スパイス薬膳』の中では、エキナセアの基本データ、効用、利用法が記載されている。

⑥『暮らしに役立つハーブチンキ事典』の中では、エキナセアは「急性から慢性まで、感染症に大活躍のハーブ」として基本データ、禁忌、働き、使い方等が記載されている。

⑦『植物療法(フィトセラピー)事典』の中では、エキナセアは「免疫調節作用を持つ植物性薬剤の中で最も重要な代表的植物」として紹介されており、薬効成分、研究、臨床、のヒントに載されている。

⑧『健康食品・サプリ[成分]のすべて』の中で、エキナセアの概要、安全性、有効性、医薬品との相互作用、ハーブおよび健康食品・サプリメントとの相互作用、使用料の目安について記載されている。

かいとうかん・かいとうだんたい

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エキナセア

(エキナセア)

かいとうしたとしょかんまたはだんたい
かいとうしたとしょかんまたはだんたい

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

じょうほうげん(かいとう)
じょうほうげん(かいとう)

①ナンシー・J.ハジェスキー『ハーブ&スパイス大事典』 日経ナショナルジオグラフィック社,2016,319p. 参照はp.118-119.
②林真一郎『メディカルハーブの事典』 東京堂出版,2023,224p. 参照はp.24-25.
③佐々木薫『はじめてのハーブティーの教科書』京都 PHP研究所,2015,191p. 参照はp.21.
④エンハーブ『エンハーブ式ハーブティーPerfect Book 』 河出書房新社,2018,127p. 参照はp.36.
⑤田村美穗香『美味しく改善ハーブ&スパイス薬膳』 メイツ出版,2016,144p. 参照はp.120-121.
⑥川西加恵『暮らしに役立つハーブチンキ事典』 BABジャパン,2023,181p. 参照はp.121.
⑦フォルカー・フィンテルマン『植物療法(フィトセラピー)事典』 ガイアブックス,2012,421p. 参照はp.194-196.
⑧日本医師会ほか『健康食品・サプリ<成分>のすべて [2022]第7版』 同文書院,2022,1473p. 参照はp.178-180.

NDCぶんるい
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499:薬学

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