岡山  6月の庭の花
名称 コエビソウ
別の呼び名等:小海老草、ベロペロネ
撮影場所 自宅の庭(岡山市内)
 コエビソウ
− コエビソウ(1998年6月14日撮影) −
説明 キツネノマゴ科の多年草で、高さ80cmから1m。原産は、メキシコ。
花期は、5月から7月。
原産地では小低木。
花序が茹でた海老に似ているところから命名された。
一度見ると忘れられない色と形である。
花は白色、紫点があり舌状で垂れて小さく、苞が赤褐色全体で花のように見え緑色も混じる。
茎はポキポキと折れやすい。夏の間もずっと咲いて赤が目立つ。
自宅の庭では、10年以上前に、挿し木から育て、今でも毎年花が咲くが、今年(2006年)は寒さが厳しく、葉や茎が黒くなり痛んだようにもみえる。
ギャラリー
小海老草の花 小海老草の群生
コエビソウの花 コエビソウの群生
白色で舌のように下がり、赤の筋がある。白い花 は海老の尻尾に見立てられる。 花序は曲がっていて海老の形に見立てられる。枝は大きくなるので刈り込む。かなり長く咲いている。
パキスタキス
パキスタキス(キツネノマゴ科パキスタキス属)
常緑低木で、花期は5月から8月。原産は、メキシコ。コエビソウと葉茎はよく似ているが、異なるのは重なった黄の苞が直立していることと、寒さに弱いことである。
参考文献
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修  成美堂出版 2004   335p
 花の名前辞典        浜田豊彦監修  大泉書店  2005   319p
 香りの草花ハーブ      大塚みゆき監修 日本放送協会出版1999 143p
「花おりおり」1-10巻   湯浅浩史 文 矢野勇ほか 写真 朝日新聞社 2000-2006  
 花ごよみ花だより      八坂書房編   八坂書房  2003   397p
 花ごよみ365         八坂書房編   八坂書房  2005   396p
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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