岡山  6月の庭の花
名称 ハンゲショウ
別の呼び名等:半夏生、半化粧 
撮影場所 自宅の庭(岡山市内)
 ハンゲショウ
− ハンゲショウ(2003年6月20日撮影) −
説明 ドクダミ科の多年草で高さ50cmから1m。原産は、アジア・北アメリカ。
花期は、5月から7月。
茎の上部の葉が、半分白くなることから半化粧という。または夏至から11日目の、暦でいう「半夏」の頃から草色が白くなるのが語源ともいう。
緑葉に鮮やかな白色が、風にちらちらして美しい。葉には、やや深めの縦のすじがあり目立つ。盛夏には、白い葉は緑葉になる。
花は穂状になり小花が多くつく。なお、花弁はない。
繁殖力は旺盛である。また、独特のにおいをもつ。
茶花用として用いられることも多い。
ギャラリー
半夏生 ドクダミ
ハンゲショウの群生 ドクダミ(ドクダミ科ドクダミ属)
地下茎は白く太く横にはう。花穂をつけた葉の下半分が白くなる。 葉はハート形で悪臭を持つ。4枚の白色の苞の中心に淡黄色の小花を咲かせる。乾燥させる前の葉には、においがある。
参考文献
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修  成美堂出版 2004   335p
 花の名前辞典        浜田豊彦監修  大泉書店  2005   319p
 香りの草花ハーブ      大塚みゆき監修 日本放送協会出版1999 143p
「花おりおり」1-10巻   湯浅浩史 文 矢野勇ほか 写真 朝日新聞社 2000-2006  
 花ごよみ花だより      八坂書房編   八坂書房  2003   397p
 花ごよみ365         八坂書房編   八坂書房  2005   396p
 トップページ                このページの一番上に
〔岡山県立図書館メディア工房〕
《ご参考》デジタル岡山大百科で関連情報を検索する。
  〔 本を探す ・ インターネット上で郷土情報を視聴する ( キーワード 地図 ) ・ レファレンス事例を探す 〕