![]() |
岡山 6月の庭の花 |
![]() |
名称 | バイカウツギ 別の呼び名等:梅花空木 |
![]() |
撮影場所 | 自宅の庭(岡山市内) |
![]() |
− バイカウツギ(2003年6月1日撮影) − |
![]() |
説明 | ユキノシタ科の落葉小低木。 北海道以外の各地に自生。 近年は、庭木用に乱獲されたので野生のものが少なくなった。 ウツギの一種で、葉は対生両端の尖る楕円形で長さ5cmから8cm、表面はややざらつく。 茎頂に4弁の白花をつけオシベは多数、花は丸みがあって径2cmから3cm、梅の花に似る。 花が大きく八重になったものは、園芸種でセイヨウバイカウツギと呼ばれ、芳香も日本のものより強い。 |
![]() |
ギャラリー |
![]() |
![]() |
バイカウツギ | ウツギ(ユキノシタ科ウツギ属) |
かすかな香りがするのも梅にたとえられる由縁か。 | 岡山県自然保護センターで撮影。鐘状の五弁花。別名はウノハナ、小学唱歌にもでてくる。初夏の候、バイカウツギより小さく下向きに咲く。 |
![]() |
![]() |
タニウツギ(スイカズラ科) |
ハコネウツギ(スイカズラ科) |
蒜山〔ひるぜん〕で撮影。初夏の候、山間を彩る鮮紅色は園芸植物にもなった。しかし民俗的背景で死と結びつけ、嫌う面もあるようだ。 | 箱根と名が出るが、本州中部太平洋岸に分布。防風林になるほど丈夫。開花直後の花は白いがピンクを経て赤く変る。そのため同じ木に各色が混じる。 |
参考文献 | ||
咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修 成美堂出版 2004 335p 花の名前辞典 浜田豊彦監修 大泉書店 2005 319p 香りの草花ハーブ 大塚みゆき監修 日本放送協会出版1999 143p 「花おりおり」1-10巻 湯浅浩史 文 矢野勇ほか 写真 朝日新聞社 2000-2006 花ごよみ花だより 八坂書房編 八坂書房 2003 397p 花ごよみ365 八坂書房編 八坂書房 2005 396p |
トップページ このページの一番上に | |
〔岡山県立図書館メディア工房〕 | |
《ご参考》デジタル岡山大百科で関連情報を検索する。 〔 本を探す ・ インターネット上で郷土情報を視聴する ( キーワード 地図 ) ・ レファレンス事例を探す 〕 |