岡山  6月の庭の花
名称 ハナサボテン 
撮影場所 自宅の庭
ハナサボテン
− (ハナサボテン2004年6月1日撮影) −
説明 サボテン科の常緑多年草。
花期は、夏。
砂漠等乾燥地に自生するものも多く、温帯、熱帯地帯を中心にして2000種以上もあるといわれる。
その多くは葉の変形した棘〔とげ〕を多くもち、花も形、色(黄、赤、白)ともに様々である。
上の写真のサボテンは何年も自宅の庭にあったが、その年まで花は咲かなかった。ところが咲いた花は大きくて、ピンク色で美しく繊細で、花の中側のオシベ、メシベの並びはなんとも言えない。
ギャラリー
サボテン

孔雀(クジャク)サボテン

クジャクサボテン
(サボテン科クジャクサボテン属)
このサボテンの葉先は尖っている。6月頃、アロエ(ユリ科)の花とよく似た筒形の花をつける。次第に花の中からオシベ、メシベがのぞいてくる。 茎は緑色で扁平、森林や岩に着生してはう。花は昼咲きで大形の美花をつける。夜咲きの月下美人とは同属。2006年6月14日撮影。
月下美人 カニサボテン
月下美人(サボテン科) シャコバサボテン(サボテン科)
クジャクサボテン属。葉に似た茎の縁についた小さな蕾が大きくなり夏の夜、先が漏斗状に開き20から30cmの大輪純白の美しい花を咲かせ、甘い香りを漂わせるが、4時間ほどで花は破れた風船のような姿になる。葉は平らで葉状。2001年12月撮影。 ブラジル原産。紫紅色、白色。茎節が連結する。扁平で縁の突起が尖っている。カニサボテンはそうでない。クリスマスの頃に自然開花し、クリスマスカクタスともいう。似たものにカニ(カニバ)サボテンがある。同属である。2003年1月撮影。
参考文献
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修  成美堂出版 2004   335p
 花の名前辞典        浜田豊彦監修  大泉書店  2005   319p
 香りの草花ハーブ      大塚みゆき監修 日本放送協会出版1999 143p
「花おりおり」1-10巻   湯浅浩史 文 矢野勇ほか 写真 朝日新聞社 2000-2006  
 花ごよみ花だより      八坂書房編   八坂書房  2003   397p
 花ごよみ365         八坂書房編   八坂書房  2005   396p
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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