カイツブリ目、ペリカン目、コウノトリ目 |
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旭川でも百間川でも常時会うことができる鳥です。
春先には百間川の池状の場所で浮巣を作って子育てを行っている姿を見ることができます。
親鳥が子供を背負って泳いだり、親子でじゃれあう姿はとてもかわいらしい。 |
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全身黒褐色ですが、腰のところに白斑のあるものや、頭に白い羽毛が生えたものもいます。よく見ると目の周りの銀色のリングが素敵です。
羽を広げて乾かしている姿もよく見かけます。
秋には旭川で集団で落鮎漁をしている姿に出会うことがあります。 |
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後楽園西側旭川沿いのねぐらで写した写真です。
百間川でもたまに見ることがあります。背中の緑色を帯びた黒、頭の2本の白く長い冠羽、赤い目、黄色い足などの美しい鷺です。 |
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カイツブリ |
カワウ |
ゴイサギ |
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夏に飛来。
旭川の水面を飛ぶ姿や旭川、百間川の水際で採餌する姿をよく見かけます。
後楽園の松林で毎年営巣しているようです。 |
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百間川の浅瀬を歩き回って小魚を捕食しています。嘴と足は黒、足の指は黄色いのが特徴です。
スマートで美しい鳥ですが、非常に鋭い眼をしています。 |
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深い水中をゆっくりと歩きながら、魚を捕らえる姿を百間川ではよく見かけます。
首と嘴が非常に長い。
夏と冬では嘴の色が変わっているみたいです。
近年数が減ってきているのではないかと心配です。
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ササゴイ |
コサギ |
ダイサギ |
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いつまでも動かない灰色の大きなサギ。春には旭川の中州にコロニーを作り高木に営巣するので、多数のかわいらしい雛の姿を見ることができます。
飛びながら発する”ゴアー”との大きな鳴く声にたびたび驚かされます。 |
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アオサギ |
カモ目 |
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冬になると飛来する代表的なカモ。旭川でも百間川でもよく見かけます。
太陽の光を浴びるとキラキラ光る緑色の頭部は実に鮮やかです。首のリングと中央尾羽のカールも特徴的です。
百間川にはマガモによく似たアイガモを年中見ることができます。 |
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旭川、百間川周辺では渡りシーズン最初(晩秋)に飛来する小型のカモです。雄は頭部が褐色で目の後方が幅広く緑色で、まるで覆面をしている感じです。お尻の白色パンツもかわいらしい。
太陽の光を浴びると全身キラキラと美しいです。 |
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年中会うことができる大型のカモです。嘴が黒く先が鮮やかな黄色、足のオレンジ色が特徴的です。
春先には複数のヒナを引き連れて泳いでいく親鳥の姿を見ることができます。 |
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マガモ |
コガモ |
カルガモ |
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全体に地味な感じのカモです。旭川や百間川で常時会うことができるわけではありません。たまにカルガモなど他のカモの群れに紛れ込んでいる姿を見ることがあります。よく注意しないと発見することは困難です。雄の黒いお尻が特徴です。 |
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旭川や百間川で最もポピュラーなカモです。頭は赤っぽく頭上のモヒカンが特徴です。旭川の河川敷で群れをなし餌をついばむ姿を見かけることもあります。 |
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首が長くて雄の尾羽は長く尖っているスマートな感じのカモです。
胸から伸びて頭の後ろまである白い部分が魅力的です。
毎年冬に岡山城の御濠に飛来して白鳥と仲良く泳ぐ姿を見ることができます。 |
オカヨシガモ |
ヒドリガモ |
オナガガモ |
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長くて先がシャベル状に広がった嘴が特徴です。
雄は頭部が緑色で胸は白く、腹に栗色の班があります。
百間川、旭川ではあまり見かけません。 |
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頭から喉のあたりまで光沢のある茶色が目立ちます。水に浮かんで優雅に泳いでいるかと思うと、急に潜水して驚かせます 。百間川上流部分や旭川ではあまり見かけませんが、今年は鶴見橋の下で一時期群れで戯れる姿を見せてくれました。 |
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旭川の水面を群れで泳ぐ少し小型のカモです。
白と黒のコントラスト、寝癖のような冠羽、金色の目が魅力的です。 |
ハシビロガモ |
ホシハジロ |
キンクロハジロ |
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深山公園で写したものです。
幼鳥ですが頬に白斑ができつつありました。 |
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ホオジロガモ |
タカ目 |
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旭川の上空を颯爽と飛ぶ姿を見かけます。
稀に豪快に水中にダイビングして魚を足でつかみます。まるで爆撃機が爆弾を抱えて飛んでいるように、大きな魚を両足で捕まえて飛んでいる姿を見ることもあります。 |
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昔はよく見かけた鳥ですが、最近あまり見かけないような気がします。”ピーヒョロ”と鳴きながら優雅に旋回する姿は懐かしさを覚えます。
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朝、百間川を散歩していると大きなタカの仲間が新幹線の橋脚に止まるのを見つけました。
双眼鏡で確認すると白い媚斑が特徴的なオオタカです。
胸の白く細かい横斑もとても美しいです。
操山に生息しているオオタカが飛来したようです。 |
ミサゴ |
トビ |
オオタカ |
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深山公園で上空を飛んでいるものを撮影したものです。
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ハイタカ |
ツル目 |
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百間川 の水辺の草むらを尾羽を上下しながら動く姿を冬にはよく見かけます。
赤い額と嘴、黄緑色の足、おしりの白い羽が特徴です。私は百間川を代表する鳥の一つだと感じます。 |
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百間川ではめったに見かけることのない鳥ですが、昨年・今年と同じ場所で見かけました。
バンより少し大きめで白い額と嘴が特徴的です。 |
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バン |
オオバン |
チドリ目 |
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年間を通じて旭川の中州で昆虫を捕まえている姿を見かけます。
体の色が川原の砂や石とよく似ているので鳥が動かないと発見するのが困難です。黄色の目の縁が魅力的です。 |
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百間川の川原でたたずみ、急に早足で動き出します。
金色の目の縁、胸の黒いバンドが特徴です。石と砂の川原にいることが多く、保護色で動かないと発見が困難です。初夏、雛と一緒にいるところを見ることがあります。 |
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イカルチドリ |
コチドリ |
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旭川の岸辺を歩き回って昆虫か何かを食べています。
近づくと旭川の川面を低く飛び、また少し先の川岸におります。
飛んでいるときに翼の先が白く見えるのが特徴です。 |
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百間川の葦の草むらであまり動かないし、枯れ草に紛れた保護色で発見するのは難しいです。
背中の黒褐色の複雑な斑紋は何と表現したらいいか独特です。 |
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イソシギ |
タシギ |
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冬に後楽園周辺の旭川、百間川にも飛来します。
嘴と足の赤色が目立ちます。よく見ると胸のあたりが少しピンクで冬の旭川を代表する実に美しい鳥です。 |
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ユリカモメ |
ハト目、ブッポウソウ目、キツツキ目 |
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いろいろな所でよく見かける鳥です。首の黒と淡い青色の小さな縞模様が特徴の80円切手のデザインの鳥です。 |
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コバルト色の背中とオレンジ色の腹をした実に鮮やかな百間川を代表する鳥です。近年数が増えているのか、一度散歩すると何羽か見ることができます。運がいい日にはホバーリングからダイビングし小魚を捕える姿を見ることもできます。 |
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木を登りながら餌を探している姿はいかにも忙しなく感じます。枯木とはいえ、あの小さな体で樹洞を掘って巣を作る体力・勤勉さには頭が下がります。エナガやメジロ、シジュウカラなどといっしょに行動している姿をよく見かけます。 |
キジバト |
カワセミ |
コゲラ |
スズメ目 |
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春先に自分の力を誇示するように高く飛び立ち、大きな明るい声でさえずる小鳥です。百間川の川原では年中餌をついばむ姿を見かけます。緊張した時に屈み込み、冠羽を立てる姿には愛嬌があります。 |
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夏、軒先に営巣し、子育てを行うなじみの鳥です。
派手さはありませんが、よく見るとスマートな体形で飛び方もかっこいいです。
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ヒバリ |
ツバメ |
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いたる所で見かけるポピュラーな小鳥です。
速足のスピードは相当なもので、水辺で戯れる姿はかわいらしい。上下しながらの飛び方に特徴があり、飛びながら虫を捕まえる特技は流石です。 |
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翼の白と黒の模様は実に鮮やかであり、額から眉にかけての白線が特徴と言えます。
よく見かける鳥ですが、実は日本列島固有種だそうです。 |
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実に鮮やかなスマートな鳥で鳴き声も美しいです。
百間川でも旭川でも水辺を歩きながら昆虫を捕まえている姿を見かけることがあります。 |
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ハクセキレイ |
セグロセキレイ |
キセキレイ |
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後楽園で写したものです(手前はツグミ、その左上に写っている鳥)
昔は後楽園でもよく見かけたそうですが最近は珍しいです。他のセキレイの仲間と比べ尾羽は少し短いですが、尾羽をよく振る歩き方は他のセキレイの仲間と一緒です。 |
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飛びながら”ピーヨ、ピーヨ”と鳴くよく見かける騒がしい鳥です。お世辞にも美しいとは言えなませんが、よく見ると頬の茶色とか頭の冠羽などかわいらしい面もあります。
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秋に屋根の上や電線、百間川の中州の木の枝先にとまって”キイキイ”と甲高い声で鳴く鳥です。尾羽を上下させ何か獲物を探しているかのような姿と爪のように鋭く曲がったくちばしの先には小さな猛禽の鋭さがあります。 |
ビンズイ |
ヒヨドリ |
モズ |
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なんとも美しい脇の橙色と背の青です。
この写真は玉野市の深山公園でのものですが、冬には後楽園でも偶に見かけます。 |
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雄の配色は独特で太陽の陽を浴びた姿は神々しいです。動作も愛嬌があり人懐っこい小鳥です。
淡い茶色の雌も翼の白斑とまんまるな目が実にかわいらしいです。
近くに寄っても逃げないので写真撮影に適した鳥です。 |
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後楽園に迷い込んだ珍しい小鳥です。
まんまる目玉が実にかわいらしいです。 |
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ルリビタキ |
ジョウビタキ |
オジロビタキ |
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鶴見橋や百間川に架かる橋の橋桁やビルの屋上などでも見かける実に妙な色をした鳥です。
雄は上面は青色、下面は暗赤褐色です。
雌は地味な色合いだが、下面の細かい鱗模様は双眼鏡でじっくり見ると神秘的です。 |
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暗い林の中で落ち葉を嘴で掻き分けミミズなどの虫を探している。”ガサッガサッ”と音がするとそこにシロハラがいることがよくあります。
冬には旭川沿いの雑木林や後楽園の中でもよく見かけます。 |
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冬には色々な所で見かける極めてポピュラーな鳥です。
春先には丸々と太って北へ帰る直前の集団の姿を旭川河川敷で見かけます。 |
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イソヒヨドリ |
シロハラ |
ツグミ |
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ウグイス色のイメージとは少し違う全身ややオリーブ色 を帯びた茶褐色で淡色の眉斑がりりしいです。
雑木の中を鳴きながら枝渡りを頻繁にするので写真を撮るのが難しいです。
”ホーホケキョ”のさえずりに春の訪れを感じます。 |
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後楽園で見かけることがありますがこの写真は玉野市の深山公園でのものです。
極めて小さな体で、松の枝先で本気に虫を捕まえています。写真を拡大すると頭の黄色を観察することができます。 |
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雑木林の枝先から枝先に移動する小鳥です。
シジュウカラやヤマガラなどと混群している姿をよく見かけます。白と黒と一部ワインレッドの色合いと長い尾がかわいらしいです。
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ウグイス |
キクイタダキ |
エナガ |
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この写真は玉野市の深山公園で写したものです。
シジュウカラとよく似ていますが胸に黒い縦帯がないのでヒガラだそうです。 |
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里山でよく見かける黒とクリーム色、赤褐色のカラフルな小鳥です。
やさしい ”ツーツーフィー”とのさえずりを聞かせてくれます。 |
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エナガやヤマガラと混群する姿や街路樹の枝先にとまって”ツピーツピー”と明るい声でさえずっています。
白い頬と胸から腹に伸びたネクタイが特徴です。
背の黄色い緑色の羽に太陽の光が当たると表現し難い美しさがあります。 |
ヒガラ |
ヤマガラ |
シジュウカラ |
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ススキの穂先や小枝の先で素晴らしいさえずりを聞かせてくれる小鳥です。
雄の顔は 白と黒の縞模様でりりしいです。
百間川でも旭川でも一年中顔を見せてくれます。 |
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冬鳥として飛来し、百間川や旭川の雑木の梢に数羽の群れをなしてとまる褐色の鳥です。
頭の短い冠羽が特色です。
ホオジロと似ていますが顔の白黒のバランスと下面の色、大きさもカシラダカが少し小さいです。
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百間川、旭川あたりでは冬場によく見かける下面が黄色い縦斑のあるかわいらしい鳥です。 |
ホオジロ |
カシラダカ |
アオジ |
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後楽園の暗い雑木林の中で”チチッチッ”と鳴いている鳥。
よく見ると全身濃い灰色で肌色の嘴が目立ちます。
百間川、旭川あたりではあまり見かけない珍しい鳥です。 |
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冬の百間川の葦原で群れをなしているところをよく見かけますが、穂先の方になかなか出てこないので姿をゆっくり見るのは難しいです。
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クロジ |
オオジュリン |
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百間川や旭川の川原の雑木や水田で群れをなし、”キリキリコロコロ”と鳴きながら飛び交う黄色い感じの小鳥です。
よく観察すると肌色の嘴と鮮やかな黄色い翼帯が美しいです。 |
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旭川沿いでウグイスを探していたら、黄色い感じの20〜30羽の群れが飛来し雑木にとまりました。
カワラヒワにしては少し感じが違います。
マヒワです。
雄の顔から下面の黄色は実に鮮やかです。 |
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これは玉野市の深山公園で写したものです。
春先に新芽を食べています。
雄は全体に褐色ですが頬の紅色が実に鮮やかです。 |
カワラヒワ |
マヒワ |
ウソ |
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冬から春先にかけて百間川の中州の雑木に群れを成してとまっています。群れてさえずると迫力があります。
全体に灰色ですが、大きくて黄色の嘴が目立ちます。翼と尾は黒くて一部青い光沢がありなかなか美しいです。 |
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後楽園の西側の旭川沿いでよく見かけます。全身灰褐色に見えますが、よく見ると黒・青・白・灰色と複雑な色合いで美しいです。目から嘴にかけての感じは「コギャング」のような鋭さを感じます。 |
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家の近くでよく見かける一番なじみのある小鳥です。 |
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イカル |
シメ |
スズメ |
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街中の街路樹で群れをなし、大量の糞公害であまりイメージのよくない鳥ですが、よく見ると特に春先の繁殖期には嘴や足の橙色や腰や頬の白色などなかなか美しい鳥です。 |
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空中でトビやミサゴなどとよく戦っている姿を見かけます。 |
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額から嘴にかけてはっきりと段があることでハシボソガラスと見分けることができます。 |
ムクドリ |
ハシボソガラス |
ハシブトガラス |