明治時代の印刷物 − 文明開化の頃のデザイン − |
◆◆ その他 : その5 ◆◆ |
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※ 記載文字 |
〔右側文字〕 明治二五年二月一七日 〔下側文字〕 美作国久米南条郡弓削村 大字弓削 沼本佐太郎 〔左側文字〕 量目五十匁定価 |
※ 参考 |
「美作国久米南條郡弓削村大字弓削」とあり、現在の久米南町弓削のこと。 なお、久米南條郡とは、近世以降の郡名で、位置は、岡山県のほぼ中央で、美作国に属していた。また、明治33(1900)年に、久米郡の一部となった。 莨は「刻みたばこ」のことで、画像は、その包み紙と思われる。 1匁は、3.75グラムであり、50匁は、187.5グラムに相当する。 なお、「刻みたばこ」とは、きせるに詰めて吸うたばこのことである。 |
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