
カラスウリ−実
(撮影:2007.10.18)

カラスウリ−木に巻く蔓
(撮影:2007.10.18) |
*名称 |
カラスウリ |
*撮影地 |
岡山市百間川河川敷 |
*科・属名 |
ウリ科カラスウリ属 |
*性質 |
蔓性多年草 |
*原産地 |
日本 |
*説明 |
花期、8から9月。
花色、白。
実は、葉が枯れる10月頃赤く熟すが名前の通り食べられない。下の写真のように、この実はよく目立ち、実を烏が好んで食べることから名がつく。長さ5から7cmぐらい。果肉から荒れ止めの化粧水を作り、肌荒れやしもやけに利用。塊根から採った澱粉は天瓜粉の代用。 |
*別名 |
烏瓜・玉章・たまずさ |
*参考情報 |
種を咳止め、去痰、鎮痛。「9月の花」に「カラスウリ」の花の紹介。 |
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カンレンボクー木・実
(撮影:2007.10.11) |
*名称 |
カンレンボク |
*撮影地 |
岡山市半田山植物園 |
*科・属名 |
ヌマミズキ科(オオギリ科)カンレンボク属 |
*性質 |
落葉高木(高さ10mぐらい) |
*原産地 |
中国雲南省 |
*説明 |
花期、7から8月。
花色、白。
球状の花序から白い雄しべが出てきてハリネズミの ような面白い花が咲く。しばらくすると、雌しべが出てくる。果実は直径 6cm。その形は特異、長さ2cm余りでバナナ形の乾果が、30ぐらい球状に集合している。日本では公園や街路樹に少数植栽されている。 |
*別名 |
喜樹(きじゅ)・旱蓮木(カンレンボク) |
*参考情報 |
大正時代に渡来した樹木。 |
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キフネギク−花
(撮影:2007.10.27)

キフネギク−群
(撮影:2007.10.11) |
*名称 |
キフネギク |
*撮影地 |
岡山市関・半田山植物園 |
*科・属名 |
キンポウゲ科イチリンソウ属 |
*性質 |
多年草(高さ70から100cmぐらい) |
*原産地 |
日本・中国 |
*説明 |
花期、9から10月。
花色、白・赤紫・ピンク自生種は八重咲き赤紫
写真下の白い一重の花はヨーロッパから入ってきた改良品種。根本から生える葉は長い葉柄をもつ3出複葉。茎につく葉は葉柄がなく、互生または輪生する。花弁に見えるのは蕚。花は中央の黄色い部分。 |
*別名 |
貴船菊・シュウメイギク(秋明菊)・ジャパニーズアネモネ |
*参考情報 |
京都北山の貴船に自生していることから、貴船菊(キフネギク、キセンギク)という。 |
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キンモクセイ−花
(撮影:2007.10.20)

キンモクセイ−花・木
(撮影:2007.10.11) |
*名称 |
キンモクセイ |
*撮影地 |
岡山市関・半田山植物園 |
*科・属名 |
モクセイ科モクセイ属 |
*性質 |
常緑中低木(高さ3mぐらい) |
*原産地 |
中国 |
*説明 |
花期、8から10月。
花色、黄橙。
花は4弁、花径は5mm程度、葉は狭い長楕円形、皮質で硬い。香りが強くて甘く華やかで秋の風物詩。日本原産は柊で葉にトゲがあり同属で雌雄異株。日本では雄株のみで結実しない。香りを楽しむ庭木、古くから庭園樹、垣根に植栽。 |
*別名 |
金木犀・丹桂 |
*参考情報 |
白い花の銀木犀があり、香りは上品で優雅。 |
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コバノガマズミ−花・葉
(撮影:2003.5.4)

コバノガマズミ−実
(撮影:2007.10.28) |
*名称 |
コバノガマズミ |
*撮影地 |
岡山県和気郡和気町岡山県自然保護センタ− |
*科・属名 |
スイカズラ科ガマズミ属 |
*性質 |
落葉小低木(高さ2mぐらい) |
*原産地 |
日本に分布 |
*説明 |
花期、5から6月。
花色、白。
ガマズミに似た粟粒の集団花をつける。葉はガマズミより小さく細長く、葉の先端は尖り鋸歯がある。葉の表面全体に柔らかい毛がある。葉の長さ10cmぐらい。9から10月頃、6から7mmの丸い赤い実をたくさんつけ、下向きに垂れ下がる。実はガマズミよりすこし大きい。幹は灰白で滑らか。 |
*別名 |
小葉の鎌酸実(ガマズミ) |
*参考情報 |
花と実と紅葉が楽しめる潅木。 |
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