
クモマグサ−鉢
(撮影:03.2.17) |
*名称 |
クモマグサ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ユキノシタ科ユキノシタ属 |
*性質 |
多年草 |
*原産地 |
欧州 |
*説明 |
花期、3から4月。
花色、縁はピンクで、中側は白。.
もとは高地性の山野草で園芸用に改良された。5弁花で、径は1から2cm。葉は約1cmの細く小さな倒卵形で、ロゼット状に密生する。 |
*別名 |
クモマソウ・雲間草・洋種クモマグサ・西洋クモマグサ |
*参考情報 |
日本の本州中部・北海道の高山に自生。 |
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クリスマスローズ−花
(撮影:07.2.17)

クリスマスローズ−群
(撮影:07.2.19)

クリスマスローズ−花・葉
(撮影:07.2.19)

クリスマスローズ−群 (撮影:07.2.19) |
*名称 |
クリスマスローズ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
キンポウゲ科ヘレボルス属 |
*性質 |
多年草(高さ20から60cmぐらい) |
*原産地 |
欧州から西アジア |
*説明 |
花期、12月から翌年の3月。
花色、一概に白といっても緑を帯びたタイプが多い。萼片に濃い筋や点などがつくものもあり、薄黄・ピンク・緑・茶紫・紅黒褐等もあり多彩。
八重咲きは豪華である。花びらの様に大きいのは萼片。花は中心にある黄色の小さな部分で、蜜を出す鱗片に変形している。萼片はかなり遅くまで咲き残り次第に変色する。葉は一般には常緑で、長い葉柄を持つ楕円形で、縁に鳥足状の7から9の深い切れ目がある。花茎の先に1から3個開く。枯れた古い葉は切り取っておくほうが、新しい葉の成長によいようである。 |
*別名 |
ヘレボルス |
*参考情報 |
クリスマスの頃に、花を咲かせる品種もあるのでそう呼ばれたが、普通は3月。花が終わった後、丈がずいぶん伸びる。その後新芽を伸ばして株を充実させ、本格的な夏になる前に休眠に入り、苦手な季節を乗り越える。国内には明治時代に導入され、その頃から栽培された。現在人気のある植物である。
私たちが楽しんでいる色彩豊かな品種は、オリエンタリー(品種名)を中心に改良された交配種で、ガーデンハイブリッドなどとも呼ばれる。 |
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クロッカス−花・葉
(撮影:07.2.25)

クロッカス−群
(撮影:07.3.15)

クロッカス−群
(撮影:07.2.20) |
*名称 |
クロッカス |
*撮影地 |
岡山市 |
*科・属名 |
アヤメ科サフラン属 |
*性質 |
多年草・球根植物(高さ10から15cmぐらい) |
*原産地 |
地中海沿岸から小アジア |
*説明 |
花期、9月から翌年の2月。
花色、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の筋。
秋植え球根、 葉は松葉状、細長く中央に白い筋がある。花は10から15cmの花茎に上向きに開く。花はほとんど地上すれすれのところに咲く。晩秋に咲き、花を薬用やスパイスとして用いるサフランに対し、クロッカスは早春に咲き、観賞用のみに栽培される。 |
*別名 |
春サフラン・サフラン |
*参考情報 |
古くから欧州の人々に愛されてきた花で、神話・伝説に多く登場し、逸話も多い。
香料にするサフランは秋咲きクロッカスの1種で花は薄紫。メシベの長い花柱先が垂れる。それを摘み取って染料、薬用に使う。世界で一番高価な香辛料でもある。 |
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コダカラソウ−花・茎
(撮影:05.2.15)

コダカラソウ−花
(撮影:05.2.15)

コダカラソウ−苗
(撮影:02.10.24) |
*名称 |
コダカラソウ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ベンケイソウ科カランコエ属 |
*性質 |
常緑多年草・多肉植物 |
*原産地 |
マダガスカル |
*説明 |
花期、2月から初夏。
花色、白黄。
セイロンベンケイによく似ているが、葉の形は少し違う。葉には暗紫班があり、葉縁に小さな不定形の芽が多くついている。その芽を土に乗せるだけで簡単に活着し、増やす事もできる。
かなり株が大きくなると、茎が1mぐらいに伸びて、セイロンベンケイの茎のように、傘を広げた形になり、分枝した先に花が咲く。セイロンベンケイより小形である。 |
*別名 |
コダカラベンケイ・子宝草・子持ち弁慶(草) |
*参考情報 |
葉の縁に沢山の芽がでるのを子が並んでいると見立てて、子宝草と呼ばれる。セイロンベンケイのほうは、下に置いた葉の葉縁から芽が出るが、この植物は葉が茎にあるときについている。
熱帯地帯では野生化している。温室の中に生えていることもある。寒さには弱いので冬は室内に入れるほうがよい。 |
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