
タイサンボク−花・葉
(撮影:98.6) |
*名称 |
タイサンボク |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
モクレン科 モクレン属 |
*性質 |
常緑高木(高さ30mぐらい) |
*原産地 |
北アメリカ南部 |
*説明 |
花期、5から6月。
花色、白。.
公園樹として使われることも多く、枝は太く樹形がやや乱れる。葉は大きく革質で表面は黒緑色で光沢があり長さ12から20cm、長楕円形、裏面は鉄サビ色の毛で被われている。梅雨の頃花径15から20cmくらいの大きな花を咲かせる。花弁は肉厚で丸みをもった盃形、芳香がある。 |
*別名 |
泰山木・大山木 |
*参考情報 |
花や葉が雄大なことを賞賛して名づけられたのかもしれない。 |
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デンジソウ −葉
(撮影:03.6.15) |
*名称 |
デンジソウ |
*撮影地 |
岡山県和気郡和気町岡山県自然保護センタ− |
*科・属名 |
デンジソウ科 デンジソウ属 |
*性質 |
多年生シダ |
*原産地 |
日本に分布 |
*説明 |
花期、花色。 花は咲かない。
4枚のくさび形の小葉からなる。四つ葉のクロ−バ−形といってもよい。環境庁編レッドデータブックでは絶滅危惧U類に選定されている。生育地は少なくとも水深95cmぐらいまで。地下茎と胞子で繁殖するので、繁殖力は旺盛である。 |
*別名 |
田字草・タノジモ(田の字藻)・カタバミモ |
*参考情報 |
溝・水路・沼・池などの泥地に普通に生育するが、最近は水田にも入り込んで防除困難な雑草として問題になっているそうだ。 |
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トウネズミモチ−花・葉
(撮影:07.6.23) |
*名称 |
トウネズミモチ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
モクセイ科イボタノキ属 |
*性質 |
常緑小高木(高さ10mぐらい) |
*原産地 |
中国 |
*説明 |
花期、6から7月
花色、白。
花期はネズミモチより半ヶ月ぐらい遅れ、葉、果実は全体に大形。葉はネズミモチに較べると葉がやや薄く光にかざすと葉脈や縁が透ける。葉の先が細く尖るのでネズミモチと区別できる。 |
*別名 |
唐鼠黐 |
*参考情報 |
明治初期に渡来。公園や庭に植えられている。 |
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ナンキンハゼ−花・葉
(撮影:02.6.21) |
*名称 |
ナンキンハゼ |
*撮影地 |
岡山市百間川河川敷 |
*科・属名 |
トウダイグサ科シラキ属 |
*性質 |
落葉高木(高さ15mぐらい) |
*原産地 |
中国原産・日本では九州の一部では野生化 |
*説明 |
花期、7月。
花色、黄。
枝や葉を傷つけると白い乳液が出る。葉は互生菱形状卵形。先は尾状にとがり、基部は広いくさび形。両面とも無毛である。花は枝先に小花を穂状に多数つけ、上部に雄花、基部に雌花がつく。 |
*別名 |
南京黄櫨・南京櫨 |
*参考情報 |
秋に紅葉して美しい。街路樹にもなっている。 |
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ノウゼンカズラ−花・葉
(撮影:07.6.26)

ノウゼンカズラ−群
(撮影:07.6.26) |
*名称 |
ノウゼンカズラ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属 |
*性質 |
落葉つる性植物(蔓の長さ10mぐらい) |
*原産地 |
中国 |
*説明 |
花期、6から8月。
花色、橙赤。
茎は長く伸び、茎の節毎に細い付着根を出して、他のものに絡み付いてよじのぼる。トランペット状の先が五つに分かれた径6から7cmの花が枝先にまとまって咲く。葉は20から30cmほどの羽形、小葉は長さ2から3cmぐらい。縁にはギザギザがある。日あたりの良い所を好む暖地向きの木で、強健で病虫害が少ない。最近栽培されている近縁種のアメリカノウゼンカズラは、花のトランペットの部分が小さく筒状部分が長く花色が多い。 |
*別名 |
凌霄花・ノショウカズラ |
*参考情報 |
日本では結実しにくいが、着果すればキササゲのような細長い果実になる。「霄」は空の意味で蔓が天空を凌ぐほど昇るからの意味らしい。平安時代に渡来したといわれる。 |
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