アサガオ−花・葉
(撮影:07.8.8)
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*名称 |
アサガオ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ヒルガオ科アサガオ属 |
*性質 |
1年草つる性植物(高さ10から20cmぐらい) |
*原産地 |
南中国・東アジア |
*説明 |
花期、7から8月。
花色、白・紫・濃青・茶・紅。
葉の付け根にラッパ形の花径約10から15cmの花をつける。アサガオの品種改良は江戸時代に鑑賞用として大輪朝顔と、変化朝顔の2大別に発達した。大輪咲きのものが主流で、さまざまな葉形、花形の品種がある。 |
*別名 |
朝顔・牽牛花・キキョウ(古名) |
*参考情報 |
日本へは奈良時代に薬用植物として渡来したなど諸説あるが、定説はない。 |
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アシタバ−花・葉
(撮影:99.7.30)
アシタバ−花・葉・茎
(撮影:99.7.30) |
*名称 |
アシタバ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
セリ科シシウド属 |
*性質 |
多年草(高さ約1m) |
*原産地 |
関東地方から紀伊半島にかけての太平洋岸南・中国・東アジア |
*説明 |
花期、5から10月。
花色、白。
葉は羽状複葉、独活に似て光沢があり淡緑色。花は散形花序の小花を密生。茎や葉には淡黄色の液汁を含む。伊豆七島のアシタバは海辺の山菜で,本州中部から九州までの海辺近くの暖帯林に自生。四季を通じて収穫出来るが、旬は2月から5月頃。山菜としても有名だが、食物繊維を多く含み、栄養価の高い八丈島の緑黄色野菜としても知られる。 |
*別名 |
明日葉・八丈草・アシタグサ(鹹草) |
*参考情報 |
今日若葉を摘んでも明日にはまた伸びているという意味で生長の速さが特徴。アシタバの栽培は江戸時代で、市場に出回るようになったのは近年のこと。 |
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イソトマ−花・葉
(撮影:07.8.9) |
*名称 |
イソトマ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
キキョウ科 イソトマ属 |
*性質 |
常緑多年草 |
*原産地 |
オーストラリア |
*説明 |
花期、7から10月
花色、白・淡紫・淡ピンク。
乾燥した暖かい気候を好む。 暑さにも強い。色の美しい5弁花が咲く。葉は細かい切れ込みが多く入り、縁にギザギザがある。 |
*別名 |
ローレンティア |
*参考情報 |
液汁にはアルカロイドを含む猛毒がある。 |
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ウツボカズラ−葉
(撮影:05.8.12) |
*名称 |
ウツボカズラ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ウツボカズラ科ネペンテス属 |
*性質 |
多年生蔓性食虫植物 |
*原産地 |
東南アジアに自生 |
*説明 |
花期、3月。
花色、紫。
下垂した袋が靫(矢を入れて腰に下げる容器)に似ていることから命名。袋の蓋のあたりに蜜があり、虫をおびきよせる。袋の内壁はつるつるで袋のなかに雨水をためておき、落ちてきた昆虫や小動物を養分とする。雄株と雌株がある。 |
*別名 |
靫蔓・猪籠草 |
*参考情報 |
袋は葉の先端が徐々に変化していったもの。 |
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オギ−穂
(撮影:02.8.20) |
*名称 |
オギ |
*撮影地 |
岡山市百間川河川敷 |
*科・属名 |
イネ科ススキ属 |
*性質 |
多年草(高さ1.5m) |
*原産地 |
日本・中国 |
*説明 |
花期、7月から8月。
花色、黄褐。
水辺や湿地に大きな群落を作ることが多い。百間川でも広く分布している。ススキに似るが花穂が大きくて密集している感じである。絹毛のある花穂をつける。茎は細く有節で中空。葉は硬質。 |
*別名 |
荻・風聞草 |
*参考情報 |
屋根を葺く。 |
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オモダカ−花・葉
(撮影:04.8.31) |
*名称 |
オモダカ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
オモダカ科オモダカ属 |
*性質 |
多年草 (高さ約20から80mぐらい) |
*原産地 |
北海道・本州・四国・九州・奄美・琉球 |
*説明 |
花期、8月から10月。
花色、白。
水辺や湿地・水田、池に生える。3弁花は大きさ 8から10mm。葉の下半分が二つに分かれて下のほうが長い。仲間のアギナシもよく似ているが、葉がオモダカより細長く、分かれた葉の下の長さが上の部分より短い。 |
*別名 |
ハナグワイ・沢潟 |
*参考情報 |
オモダカは水田雑草、仲間のアギナシは自然度が高い湿地に生育する絶滅危惧種。「5月の花」に「ホソバオモダカ」がある。 |
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