ハゼラン−花
(撮影:02.8)
ハゼラン−花・茎
(撮影:02.8) |
*名称 |
ハゼラン |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
スベリヒユ科ハゼラン属 |
*性質 |
多年草(高さ40cmぐらい) |
*原産地 |
熱帯アメリカ |
*説明 |
花期、7から10月。
花色、桃。
5弁の薄ピンクの小花を咲かせる。花径は5mmほど。こぼれ種で増えて畑や道端に生え、小さな隙間に生えていることが多い。株から細い花茎を伸ばして可愛い小さな花を散らすように咲かせる。午後3時頃から開花し始めるのでサンジバナの名前がある。赤い実も面白い。葉は長い楕円葉。艶があり,厚みのある葉である。 |
*別名 |
爆蘭・三時花 |
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ハマユウ−花
(撮影:07.7.6)
ハマユウ−花・葉・茎
(撮影:03.8) |
*名称 |
ハマユウ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ヒガンバナ科ハマオモト属 |
*性質 |
多年草(高さ1mぐらい) |
*原産地 |
本州関東以南の海岸に分布 |
*説明 |
花期、7から9月。
花色、白。
砂浜に咲く6弁の花、花弁は細く長く8cmぐらい、雄しべは赤い。株から緑の花茎を出し先端に数十個の花をつける。寒さには弱い。葉は光沢があり幅が広く厚みもある。栽培種に幅の狭いものもある。夏の到来を告げる花。青い空と海も白い花に似合う。群落を作る。沖縄の竹富海岸でその群落と青い海、空を見て感激したのを覚えている。百合のような花の香りが少しする。実は2から3cmの球形で水に浮き、海岸に流れついて繁殖する。 |
*別名 |
浜木綿・ハマオモト(浜万年青) |
*参考情報 |
有毒で根からアルカロイドを取る。 |
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ヒメムカシヨモギ−花・葉・茎
(撮影:07.8.31) |
*名称 |
ヒメムカシヨモギ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
キク科ムカシヨモギ属 |
*性質 |
多年草(高さ80から180cmぐらい) |
*原産地 |
北アメリカ |
*説明 |
花期、8から10月。
花色、白。
日本中の野原、道端、空き地といたるところに見られる。同じ帰化植物のオオアレチノギクによく似ているが、ヒメムカシヨモギは緑があざやか。花は小さいが端正できれい。丈が高く倒れやすい。 |
*別名 |
姫昔蓬・メイジソウ(明治草)・テツドウグサ |
*参考情報 |
明治の初期に日本に渡来、鉄道の線路に沿って広がったので、鉄道草とも呼ばれた。 |
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フウセンカズラ−花・実・葉
(撮影:98.8.17) |
*名称 |
フウセンカズラ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ムクロジ科フウセンカズラ属 |
*性質 |
蔓性多年草(高さ2mぐらい) |
*原産地 |
熱帯アメリカ |
*説明 |
花期、7から8月。
花色、淡緑白。
風船状の朔果がおもしろい蔓性の植物。葉腋から長い花序を出し、花は5弁の小花。鈴なりに付く。淡緑の3稜のある風船状の朔果(径3cmぐらい)は、夏に涼しさを感じさせる。 |
*別名 |
風船蔓 |
*参考情報 |
種子は黒い球状でハ−ト形の白斑が目立つ。 |
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フェンネル−花・葉・茎
(撮影:01.8) |
*名称 |
フェンネル |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
セリ科ウイキョウ属 |
*性質 |
多年草(高さ1から2m) |
*原産地 |
ヨーロッパ・アジア |
*説明 |
花期、5から6月。
花色、黄。
小花を傘のように広げる姿は見事である。柔らかい葉を羽根状に広げる。細い葉は、フラワ−アレンジにもつかえる。甘い香りが特徴。茎葉と種子が料理の香り付けに使う。魚料理との相性は抜群でマリネには欠かせない。こぼれ種でもよく増える。
*別名 |
ウイキョウ |
*参考情報 |
フロ−レンスフェンネルは茎の付け根をセロリのように食べる。 |
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フヨウ−花・葉
(撮影:98.8) |
*名称 |
フヨウ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
アオイ科フヨウ属 |
*性質 |
落葉低木(高さ1から4mぐらい) |
*原産地 |
ヨーロッパ・アジア |
*説明 |
花期、7から10月。
花色、淡紅・白・赤。
指を広げた手のような大きな葉をつけ、浅く裂ける。5弁の10から14cmぐらいの大輪の花を開き夕方にはしぼむ。一日花。薄命の美女に例えられる。八重の酔芙蓉は白から紅に花色が変化する。 |
*別名 |
芙蓉・モクフヨウ |
*参考情報 |
似た花に槿(ムクゲ)があり、「7月の花」にある。 |
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ベゴニア・サザーランディ−花・葉
(撮影:07.8.31) |
*名称 |
ベゴニア・サザーランディ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
シュウカイドウ科ベゴニア属 |
*性質 |
球根性・多年草 |
*原産地 |
アフリカ |
*説明 |
花期、7から11月。
花色、淡オレンジ。
秋になると葉腋に珠芽を作ると共に地上部が枯れ、地下で球根部が太る。冬は休眠する。 |
*別名 |
不詳 |
*参考情報 |
しっかりした茎を選べば、挿し木でもふやせる。 |
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ヘチマ−花・葉・実
(撮影:06.8.11) |
*名称 |
ヘチマ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ウリ科ヘチマ属 |
*性質 |
蔓性1年草(高さ2mぐらい) |
*原産地 |
印度・東南アジア |
*説明 |
花期、5月から6月。
花色、黄。
ウリ科の キュウリ、 ニガウリ などにくらべると10から20cmと大きな花である。 カボチャも花は大きいが、ヘチマのほうが整っている。雌雄同株。葉は大形の掌状葉。昔から繊維は程よい硬さでヘチマタワシとして愛用され、豊富な樹液は化粧水として利用される。 |
*別名 |
糸瓜 |
*参考情報 |
寛永年間には広く江戸庶民に親しまれて、ヘチマの棚作りが流行していたという。 |
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ホテイアオイ−花・葉
(撮影:02.9.20)
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*名称 |
ホテイアオイ |
*撮影地 |
岡山市百間川 |
*科・属名 |
ミズアオイ科ホテイアオイ属 |
*性質 |
多年草(高さ10から20cmぐらい) |
*原産地 |
南アメリカ |
*説明 |
花期、8から10月。
花色、淡紫。
暖地の水田や池、沼などに野生化している。6弁の花で晩夏の水辺に咲く、一日花。葉柄は中央が鶏卵大に膨らみ、浮き袋となる。花径4から5cm、金魚の鉢に浮かしたりして観賞用にする。 |
*別名 |
布袋葵・ウォ−タ−・ヒアシンス |
*参考情報 |
明治年間に鑑賞用として渡来した。 |
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マリ−ゴ−ルド−花
(撮影:99.6)
マリ−ゴ−ルド−群
(撮影:07.8.9) |
*名称 |
マリーゴールド |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
キク科コウオウソウ属 |
*性質 |
1年草(高さ60cmぐらい) |
*原産地 |
南欧州 |
*説明 |
花期、8から10月。
花色、赤・黄。
大抵の花壇に多く植えられている。花がらを摘み、追肥をすると霜の降りるまで咲く。南アジアでは花を供え物にすることが多い。アフリカンマリ−ゴ−ルドは背が高く切花などによい。他の植物と共に植えると土中の線虫防除作用がある。 |
*別名 |
万寿菊・クジャク草 |
*参考情報 |
明治年間に鑑賞用として渡来した。 |
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ルコウソウ−花・葉
(撮影:07.8.10) |
*名称 |
ルコウソウ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ヒルガオ科イポメア属 |
*性質 |
蔓性1年草 |
*原産地 |
熱帯アメリカ |
*説明 |
花期 7から9月
花色、白・赤。
長い花筒のある星状で直径約2cmの五角形の赤い花を次々に咲かせる。葉は羽状に細く裂けている。園芸的には1年草。花壇、夏の日よけに用いる。 |
*別名 |
縷紅草 |
*参考情報 |
「各地の花」に「マルバルコウソウ」がある。 |
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ルリヤナギ−花・葉
(撮影:07.8.8) |
*名称 |
ルリヤナギ |
*撮影地 |
岡山市関 |
*科・属名 |
ナス科ナス属 |
*性質 |
常緑低木(高さ1から3mぐらい) |
*原産地 |
ブラジル |
*説明 |
花期 7から9月
花色、淡紫。
ナスに似た花が細い枝から多数垂れる。星状、広鐘形で茎頂や葉腋に散状花序をつける。花径約3cm、
葉は有柄で互生、長楕円形または披針形で長さ10から15cm、柳の葉に似ている。 |
*別名 |
瑠璃柳・琉球柳 |
*参考情報 |
寒い日や夜には花は閉じる。 |
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