西大寺鉄道−画像
1.西大寺市駅(サイダイジシエキ)


(西大寺市駅:両備ホールディングス提供)


(西大寺駅周辺のパノラマ写真:両備ホールディングス提供)
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◆画像解説 : 

 明治44(1911)年12月29日開業。
 当初は、「観音駅」といい、大正3(1914)年に西大寺鉄道が国鉄と連帯運輸を行うにあたり、名前が紛らわしいということで「西大寺町駅」と改称した。ついで、昭和28(1953)年、西大寺が市制を敷いたことにあわせ、「西大寺市駅」に改称された。
 開通時から、もっともにぎわったのは、西大寺観音院の会陽(はだか祭り)の開催日であった。地元の方のお話によると、会陽当日は、保有車両すべてをフル稼働させ、最大限の増便を行っていたにもかかわらず、客車に入りきれない人が屋根にまで登る、すし詰め状態であった。
 なお、現在、駅舎は、両備バスの西大寺バスステーションとなり、車庫跡では、スーパーが営業している。

◆参考文献
 『西大寺鉄道五十二年の歩み』 両備バス株式会社/編 (1962年)
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〔岡山県立図書館〕

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