クリックするとトップページに移動します   ** 前島(マエジマ) (岡山県瀬戸内市) **
キャベツ畑 − 冬キャベツ笑い顔して並びおり
ブロッコリー
        ブロッコリー  
島は緑のキャベツ畑

〔吟行・撮影 平成15(2003)年12月〕
 前島は牛窓からフェリーで7分、別名「緑島」とも呼ばれている。観光案内によれば、手の加えられていない自然と歴史的な遺跡が数多く残されている島とあるが、今回訪れたのは集落のある西半分の丘陵。
キャベツ
キャベツ
         大銀杏
                  大銀杏         
 船を下りると段々畑にはキャベツが冬の太陽を浴び海に向かってまるまると結球していた。ブロッコリーも深い緑の房を見事に太らせて収穫を待つばかりであった。さすが緑の島、一帯が農作物の緑に被われていた。 柿の葉
柿の葉
綿
          綿
 暫く行くと休日でもあってか、子供も含め一家で白菜を箱詰めし、トラックに積んでいる光景に出合った。
子供が一つずつ抱えては父親に渡し、箱に詰めて、そしてトラックへ。親子で力を合わせて暮らしている様子に、今は少なくなってきている光景だけにほのぼのとした気持ちになった。

冬の海
冬の海
 吉田神社までの道端には暖かい島だけあって、まだ秋の花々が鮮やかに咲いていた。
 吉田神社は「すさのおのみこと」を祭る神社だそうです。
 空一面に大きな銀杏の木が広がっていた。
 民宿の大広間からの瀬戸の海の眺めは牡蠣筏が日を浴び、海の色を幾通りにも輝かせ、とても美しかった。
 師走の慌しさを忘れすっかり寛いだ。
期待の牡蠣はというと、今年は暖冬のためか、まだ成長が十分ではなく今一歩の味。旬に出合うのはなかなか難しいようである。
吉田神社
吉田神社
前島にて詠んだ句
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