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山室 軍平 (1872〜1940) 日本救世軍の創設者。哲多郡則安村(現哲多郡哲多町)の生まれ。 キリスト教に入信し、同志社神学校に入学した。 濃尾大震災の時には石井十次と協力し孤児救済に奔走した。 のちに岡山で高梁教会伝道師になり、23歳で日本人初の救世軍士官となった。中将まで昇進し、民衆の説教者として1万回を越す説教講演を行い、妻機恵子の協力のもと、娼妓自由廃業、職業紹介、慈善鍋、巡回教療、児童虐待防止運動などの実践的な社会事業に取り組んだ。 |
【参考資料(岡山県立図書館所蔵)】
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