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岡山県北に「セン」と読む山が多い理由
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『岡山の山やま 中巻』、『おかやまの山登り』には、「県北の山にせんと呼ぶ山が多いことについて」として、『地名と郷土 その1』と、『美作の民俗』を参考にあげている。
それらによると、8世紀に天台宗角磐山大山寺が開かれ、大(だい)も山(せん)も呉音であり、天台宗とともに大陸から渡ってきた目新しい文化であったため、そのハイカラな呼び方が近隣の山名にも普及した、とある。
また、県北の山々は多くの修験山伏の行場であり、行者(仙人)のこもる山をセンと呼び、仙とも書くようになった、とある。
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