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カタツムリの性別について
しつもんないよう
かいとうないよう
『カタツムリの謎』、『カタツムリの生活』によると、カタツムリは雄と雌の区別がなく、雌雄同体であることが紹介されている。
『カタツムリの謎』には、「カタツムリにオスとメスの区別はない」とあり、「カタツムリは1匹がオスであり、同時にメスでもあります。(中略)カタツムリのように1匹でオスとメスの両方の役割を果たすことを、雌雄同体と言います。」と説明されている。
『カタツムリの生活』には、雌雄同体について写真と文章で説明されている。また、カタツムリが、雌雄同体となった背景についても紹介されている。
『よくわかる高校生物の基本と仕組み』によると、「雌雄同体とは、1個体のからだに、両性が同時に共存するものをいいます。カタツムリやナメクジ、ウミウシ、ミミズ、プラナリアなどは、移動能力が劣り、有性生殖の相手とめぐり合うチャンスが低い場合、雌雄同体になるものが多いようです。」と記載されている。
かいとうかん・かいとうだんたい
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