宗堂桜  岡山各地  花のいろいろ
名称 岡山後楽園
場所 岡山市後楽園
説明 特別名勝後楽園(日本三名園の1つ)は、備前岡山藩主池田綱政が家臣津田永忠に命じ1687から1700年につくられたものである。面積が約13万平方メートル(約4万坪)におよぶ、林泉回遊式の庭園である。
備前岡山という明るい地方性が造園の上に現されており、いくらかの変化はあったものの、江戸初期を代表する大名庭園の姿を今に伝えている。
− 芝焼き (2003年2月7日撮影) −
後楽園の芝焼きは、春を呼ぶ風物詩として、年中行事の1つになっている。第1回は、1965年。芝生の春の芽だしを整え、病害虫を駆除することが目的である。後楽園の芝は、日本に自生するノシバを使っており、明るく広々した庭園の雰囲気を出している。なお、園全体に芝が使われたのは明治以降である。
ギャラリー
ジュウガツザクラ (2003年1月2日撮影) コウバイ (2003年2月7日撮影)
(バラ科)マメザクラとエドヒガンとの雑種といわれる。落葉小高木で、淡紅色の花をつける。秋から冬に咲き、10月が盛期となるので、十月桜という。花弁は多くないが、八重咲きで小ぶり。9月にはいち早く落葉し花芽が成長する。ちなみにフユザクラは花が一重。 (バラ科)サクラと同属の落葉小高木だが、咲き方も散り方もゆっくり。早春、葉に先立って花をつける。なお、白梅より紅梅のほうが、遅く咲くようである。また、梅は、昔から花だけでなく梅漬け、梅酒など食用としても重宝される。
ヤマブキ (2001年5月撮影) ハス (2004年9月7日撮影)
(バラ科ヤマブキ属)春、鮮黄色の5弁花を開く。一重は野生、八重は園芸種。万葉集では、この花に恋しい人の面影を重ねた。なお、シロヤマブキは4弁花で別種。 (スイレン科ハス属)熱帯アジア原産。多年生の水草。夏に、淡紅や白い花をつける。写真は大賀ハス(2千年ハス)ともいわれるハス。普通のハスより花弁が細い。ハスは芳香があり、咲いてから4日ほどで散るといわれる。
ソテツとマンジュシャゲ(2006年9月30日撮影) ハギ (2006年9月30日撮影)
ソテツ(ソテツ科)関東以西の暖地では大きく育つ。雌雄異株で、雄花は80cmにもなる。
マンジュシャゲ(ヒガンバナ科)堤防、原野等でごく普通に見られる。秋の彼岸の頃に花が咲くから彼岸花とも。花後、葉がでてくる。
(マメ科ハギ属)万葉集では最も多く(142首)詠まれている。日本に自生しているのは、13種ほど。ヤマハギは、花が大きく濃紅紫色。ミヤギノハギ、マルバハギ等多くの品種がある。池畔には、シロハギもあった。
モミジ (2006年11月17日撮影) ポインセチア (2003年2月5日撮影)
日本の紅葉は世界で最も美しいといわれる。綾錦ともいい、木により異なった色合いがある。モミジとは、木の葉が紅葉、黄葉するものの総称をいい、カエデの仲間が最も美しい。
カエデ(カエデ科)4から5月に多くの花をつけ、果実は2つに別れ翼がある。
(トウダイグサ科)猩猩木とも。枝の上部に葉よりは幅の狭く美しい色の苞が車状につく。クリスマスの頃、鉢花としてよく出回る。苞の色は赤、白、桃等があり、花は苞の基部につく。沖縄では屋外で半ば自生している。写真は、後楽園の園内にある温室で撮った。
サザンカ (2006年11月17日撮影) 柿の木 (2006年11月17日撮影)
(ツバキ科)常緑の小高木。高さ約3mで、葉は厚い。写真は、白色だが、一重、八重咲き、淡紅、濃紅など園芸種も多い。庭園、生垣にする。山茶花。 (カキノキ科)落葉高木。10mに達する。6月頃黄 色4弁の花をつける。雌雄同株で甘柿と渋柿がある。写真の木は、多数の黄赤色の実をつけていた。
参考文献
 岡山県大百科事典       岡山県大百科事典編集委員会 1980
 岡山県自生植物目録      大久保一治著           1989  347p
 岡山花の名所百選       山陽新聞社出版局編       1996  157p
 続岡山を歩く           岡山徒歩の会編          1996  224p
 香りの草花ハーブ        大塚みゆき監修          1999 143p
 花ごよみ花だより        八坂書房編             2003   397p
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修           2004   335p
 花の名前辞典          浜田豊彦監修            2005    319p
 花ごよみ365            八坂書房編            2005   396p
「花おりおり」1-10巻        湯浅浩史 文 矢野勇ほか    2000-2006
 トップページ                このページの一番上に
〔岡山県立図書館メディア工房〕
《ご参考》デジタル岡山大百科で関連情報を検索する。
  〔 本を探す ・ インターネット上で郷土情報を視聴する ( キーワード 地図 ) ・ レファレンス事例を探す 〕