宗堂桜  岡山各地  花いろいろ
名称 小鳥の森
場所 岡山市竹原 岡山県立青少年文化センター(三徳園)
説明 岡山市の東部にあり、総面積は約18万平方メートルで、さまざまな植物が栽培展示されている。なかでも、中国ボタン園は見ごたえがある。桜は50品種400本が、時期に沿って美しく咲く。農業展示館前には三徳園産の野菜や草花が販売されている。なお、グランドや芝生の広場もある。
この施設の経緯は、岡山市竹原出身の実業家「矢野恒太(1865−1951)」が昭和8(1933)年、私財を投じて農民道場三徳塾を創設。翌昭和9(1939)年その土地、施設のいっさいを県に寄付。その後、昭和33(1968)年に開催された「野鳥保護のつどい」を記念して付近の山林を「小鳥の森」と呼ぶようになったものである。
− コブシ(2003年4月7日撮影) −
(モクレン科)高さ約10m、3枚のガク片に囲まれて6枚の花弁がある。山際などに植えてあると、遠くからよく目立つ。早春(山桜より半月ほど早い)、葉に先立って、芳香ある大型花をつける。よく似たのにシデコブシがある。これは多くの細長い帯紅白色の花弁の花。いずれも自生も見られる。
ギャラリー
ヒメオドリコソウ (2002年3月28日撮影)  コウヤミズキ (2002年3月28日撮影)
(シソ科)ヨーロッパ原産の帰化植物。1955年から県内で広がりだしたようだ。オドリコソウに比べ、草丈も花も小さいが、苞葉(葉の直ぐ下の葉)が紅紫色になり、群生であれば、遠くからでもわかる。  (マンサク科)別名ミヤマトサミズキ。高野山に多い。落葉大低木。淡黄花、オシベの葯の色は黄褐色で目立つ。よく似た花を新庄村のがいせん桜祭の際、道端の大壷に飾ってあるのを見かけた。
ゴデティア (2000年5月6日撮影) シャシャンボ (2002年3月28日撮影)
(アカバナ科)一年草。花期は、5から6月。花色は赤、赤紫、白など。草丈30cm以下。「ゴテチャ」といわれて面白い名だと思った。スイスの植物学者「ゴーデ」の名にちなむ。 (ツツジ科)常緑小高木で、暖地の山に自生、多いほうである。高さは、1から3m。葉は皮質。6月頃長い壷状の花を総花序につけ晩秋、紫色黒に熟し食べられる。小子ん坊(小さい実をいう)。
マツバウンラン (1997年5月6日撮影) スズメノヤリ (2003年4月7日撮影)
(ゴマノハ科)北米原産。戦後帰化したらしい。路傍、空き地によく生えており、時には大群を作る。花が美しいので栽培している人もいる。ウンランは海蘭の転化である。 (イ科)花は20から30cm伸びた茎の先に 集まってつき、ガクや花弁は小さく褐色で見栄えがしない。6本の雄シベの葯が黄色で美しい。名は長く真っすぐに伸びた茎から連想したのだろうか。
参考文献
 岡山県大百科事典       岡山県大百科事典編集委員会 1980
 岡山県自生植物目録      大久保一治著           1989  347p
 岡山花の名所百選       山陽新聞社出版局編       1996  157p
 続岡山を歩く           岡山徒歩の会編          1996  224p
 香りの草花ハーブ        大塚みゆき監修          1999 143p
 花ごよみ花だより        八坂書房編             2003   397p
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修           2004   335p
 花の名前辞典          浜田豊彦監修            2005    319p
 花ごよみ365            八坂書房編            2005   396p
「花おりおり」1-10巻        湯浅浩史 文 矢野勇ほか    2000-2006
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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