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名称      北房のコスモス(コスモスパーク北房ほか)
場所   真庭市樽見ほか
説明 コスモスパーク北房は、平成16(2004)年に地元NPO法人が旧北房町樽見地区にオープンした巨大コスモス園で、面積10万平方メートル、約69種1,000万本が栽培されており、その規模は、西日本最大級といわれている。
北房IC近くには、「コスモス広場」が整備され、約8,000平方メートル、およそ200万本の「秋咲き大輪」コスモスが咲き乱れている。
また、同地区を流れる備中川の堤防沿いに、約6kmにも及ぶコスモスの回廊を設けられている。
なお、コスモスは、昭和58(1983)年に旧北房町の町制30周年にあわせ公募された町花として選定されて以来、栽培が進められてきたものである。
− コスモスパーク北房 (2003年10月13日撮影) −
コスモスパーク北房内にある見晴台の上から撮った写真である。
一面にコスモスが植えてあり、見物人の姿も覆うほどである。向こうに黄色に見えるのは、キバナコスモスの群生である。
ギャラリー
キバナコスモス (2003年10月13日撮影) キバナコスモス (2003年10月13日撮影)
(キク科コスモス属)一年草。キバナコスモスは普通のコスモスとは種が別。葉は切れ込みの幅がコスモスと違い広く、半八重咲き。色は橙、濃い黄赤等いろいろ。なお、黄色の花のコスモスもある。 一面に植えられていた。この色の群生は珍しい。全体に花の丈は高くない。
コスモス (2003年10月13日撮影) コスモス (2006年10月11日撮影)
(キク科コスモス属)一年草。舌状花弁が整然と並ぶ。人の丈を越すものも多い。花の色は、白、ピンクが多い。
コスモス (2006年10月11日撮影) コスモス (2003年10月13日撮影)
コスモスパーク北房内には、珍しい品種のコスモスも多く植えてあった。 これは、北房地域を流れる備中川の堤防沿いの道に植えられていたコスモスである。かなり丈の高いものが多かった。
参考文献
 岡山県大百科事典       岡山県大百科事典編集委員会 1980
 岡山県自生植物目録      大久保一治著           1989  347p
 岡山花の名所百選       山陽新聞社出版局編       1996  157p
 続岡山を歩く           岡山徒歩の会編          1996  224p
 香りの草花ハーブ        大塚みゆき監修          1999 143p
 花ごよみ花だより        八坂書房編             2003   397p
 咲く順でひける四季の花辞典 鈴木路子監修           2004   335p
 花の名前辞典          浜田豊彦監修            2005    319p
 花ごよみ365            八坂書房編            2005   396p
 岡山の花ごよみ         前川 満著             2006  156p
「花おりおり」1-10巻        湯浅浩史 文 矢野勇ほか    2000-2006
 リビングおかやま (2006.10.14号)
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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