大正15年5月 岡山市写真帖
 総説 3 / 交通 1
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◆文字 総説 3 / 交通 1
八町七間、面積〇、六二方里に達し、大正二年末には街衢九十七
を算したりしもの、大正十年三月の第二次市区拡張を経て愈々現
在の如くなれり。

▲気候と物産  市域の気候は、終歳寒暑共に甚しからずして、
其の厳冬酷寒の季節と雖も、積雪の寸余に及ぶが如きは、実に稀
有となす。本市の産物としては備前焼、熊野染、吉備団子、水飴、
錦莞莚、木屋丁子香、丸天味噌、玉川煎餅、米のなる木、諸缶詰、
編笠、調布、饅頭、足袋、醫油、紡績糸、燐寸、綿織物等あり。

 交通 付橋梁

▲道路  本市に出入りすべき道路は、上道郡より森下町に入り、
古京、上下両片上、小橋、東西両中島の各町を経て京橋を渡り、
橋本町に入り、西大寺町、栄町、下之町、中之町、東西両中山下、
柿屋町、丸亀町、富田町、岩田町、万町、三門、万成等を過ぎ、
御津郡に入れる山陽国道及び岡山旅団国道(山陽国道より分岐し
て歩兵第三十三旅団司令部に至る延長十六町)並に四国往来(岡
山より山陽国道と分岐し、妹尾町を総て、児島郡下津井に至る八
里十丁)なる国道三條と左
表の県道、其の他市内及び市の付近に通ずる数十條の里道等あり。
 岡山市上加茂間往来 弓之町起点◎岡山西大寺間往来 小橋町起点

▲水路  本市は往昔より旭川の水路を利用し、本市以北該川沿
岸地方及び作州方面の荷物輸送に専ら此の川を上下する高瀬舟に
依り、並に材木は筏を作りて流輸せり。而して之が上中下の三出
石町及び石関町、川崎町等の沿岸は孰れも其の繋泊所たり。又京


◆説明総説 3「氣候と物産」 / 交通 1 附橋梁「道路」「水路」◆参考文献
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 〔岡山県立図書館メディア工房〕
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