藤戸合戦の古戦場をたずねて − 源平合戦ゆかりの地
リストマーク 名称(ヨミ) 浦の男の屋敷跡付近(ウラオトコヤシキアトフキン)
リストマーク 場所 倉敷市粒江
− 伝浦男屋敷跡付近(撮影:堀家純一) −
リストマーク 説明 舟津から串田に越える途中の青木谷にあると伝えられる。
源平藤戸合戦の際、佐々木盛綱に馬で渡れる浅瀬を教え、後にそのことが他人に伝わるのをおそれた盛綱により殺された、浦の男の屋敷(伝承によれば、大きさは、長さ13間・横3間半、つまり、長さ約23m・横約6m)跡という。
※正確な位置は特定できないので、周辺を写した写真になります。ご了承ください。
リストマーク 参考情報 ここから約200mほど南に進むと、「引馬たわ」という場所がある。そこは、佐々木盛綱がこの地の領主として入国した際に、盛綱に殺された浦の男の母親が、盛綱の馬のくつわに取りすがり、恨み辛みをいったところという。
リストマーク 参考文献 『倉敷市史』 永山 卯三郎/編 (1964年)
『観光案内 倉敷 総集編・前編』 安原 秀魁/編 (1977年)
『藤戸 岡山文庫』 原 三正/編著 (1991年) 173p
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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