【山海見立相撲 備前田ノ口(KM312/6)】 - デジタルおかやまだいひゃっか | きょうどじょうほうネットワーク
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山海見立相撲 備前田ノ口(KM312/6)

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メタデータ

タイトル
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山海見立相撲 備前田ノ口(KM312/6)

(サンカイミタテスモウ ビゼンタノクチ(KM312/6))

きょうどじょうほうのしゅるい
きょうどじょうほうのしゅるい

さくせいしゃまたはさくせいだんたい
さくせいしゃまたはさくせいだんたい

歌川 広重

(ウタガワ ヒロシゲ)

こうかいしゃまたはこうかいだんたい
こうかいしゃまたはこうかいだんたい

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

きょうどじょうほうのがいよう
きょうどじょうほうのがいよう

 「山海見立相撲」シリーズは広重の最晩年、安政5年(1858)の作品である。日本全国から10ヶ国の山と海の風景を一つずつ組み合わせた計20枚が残っており(1)、岡山県分では備前国の「備前偸賀山」と「田ノ口」がそれぞれ山と海の風景に選ばれている。画面右上には、行司が使う軍配をデザインしたタイトルを配置している。
 画面右下の岩場の上には鳥居が立っている。現在残っている鳥居には「再建」と刻まれているが、建立や再建の年月日はどこにも刻まれていない。地元の古老の話では、鳥居は前から海の中に立っていたが、明治維新のとき同じ場所に前より大きい鳥居を作ったと言う(2)。広重は「六十余州名所図会」シリーズでも「備前 田の口海浜瑜賀山鳥居」を取りあげ、アップで描いている。よほど気に入ったモチーフであったのだろうか。
  画面中央の小島は、その形状から「金毘羅参詣名所図会 巻之一」に記載のある「帆懸石」と推測され、大英博物館所蔵「歌川広重 スケッチ帖『その五』」(『秘蔵浮世絵大観1 大英博物館1』p.214)に同様の岩が描かれている。一方、鳥居との位置関係からは田の口港の沖にある竪場島(たてばじま)、もしくは釜島(かましま)という可能性も考えられる。

版元:山田屋庄次郎  サイズ:24.4cm×36.4cm 請求記号:KM312/6  資料番号:0010703478

じだい
じだい

安政5年8月 1858-08 ~

ばしょ
ばしょ

岡山県倉敷市児島

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