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きょうどじょうほうネットワークとは?

岡山県に関する郷土情報の総合情報拠点として、"皆さんが探し求めている郷土情報のナビゲーター"です。

県立図書館が所蔵するデジタル化された郷土資料とともに、郷土史研究者等地域に密着した方々、大学、県内各機関とのネットワーク(協力体制)によって生み出された岡山の郷土情報を幅広く検索することができます。

しくみ

県民の皆さん、県内企業、教育施設、地方公共団体等、県内の様々な個人・団体が参加して育てていく、岡山に関する様々なデジタル情報のネットワークです。

このネットワークの情報を閲覧する窓口がデジタル岡山大百科です。

しくみ

メインコンテンツ

デジタル岡山大百科に収録されている主な資料群を紹介します。

① 和装本

岡山県立図書館が所蔵する和装本(江戸時代などに作られた和綴じの本)です。

主なものとしては、侍帳(昔の職員録)、漂流記(難破し、外国に漂流した者等が幕府の役人に提出した報告書など)、人物伝(先人の活躍を記したもの)、由来記(出来事のいきさつを記録したもの)などがあります。

岡山県立図書館は、所蔵する和装本のデジタル化を行い、インターネット上での公開しておりますが、より親しみやすくするため、公開資料の一部について、翻刻(活字になおしたもの)を行っております。(岡山県立図書館翻刻文表記について

② 絵図・古地図

岡山県立図書館が所蔵する絵図類です。

主なものとしては、国絵図(備前国絵図など)、郡村図(赤磐郡地図など)、城下図・城絵図(美作国津山城古図など)、県地図・市外図(岡山県管内地図など)、錦絵・版物(岡山城内博覧会図など)があります。

③ 池田家文庫絵図

岡山藩の藩主池田家が保有していた絵図類で、現在は、岡山大学附属図書館により管理されています。

主なものとしては、 江戸時代の岡山県内の地図、大阪城・赤穂城などの城絵図、島原の乱の時の兵等の配置図、明治初期の東京の地図などがあります。

なお、『デジタル岡山大百科』での閲覧以外のご利用(例:資料の複写など)につきましては、岡山大学附属図書館までお問い合せください。

④ デジタル絵本

パソコン・タブレットで閲覧できる音声付きの絵本です。

画面をクリックすると、絵本をめくるアニメーションの後、次のページが表示されます。

子どもナレーターによる岡山の民話や、メディア工房のデジタル絵本制作講座で制作したオリジナルの絵本、県民の方からの郷土情報募集事業応募作等がございます。

⑤ カバヤ文庫

「カバヤ文庫」とは、昭和27(1957)年から昭和29年にかけて、岡山市に本社を置く「カバヤ食品(株)」が、キャラメルのおまけとして、毎週1~数冊のペースで発行した児童向け文学作品を収めた叢書のことです。当時10円のキャラメルを買うと、中に文庫券が入っていて、これを集めて送ると、好きな本がもらえました。

岡山県立図書館では、カバヤ食品のご厚意により、現在、刊行が確認されている131点(※県立図書館所蔵126冊、カバヤ食品5冊)すべてを公開しています。

 →「カバヤ文庫」へ


◎カバヤ児童文庫のうち、本館でデジタルデータの所蔵がないもののリスト

※ 参考文献

※「カバヤ文庫」収集にご協力をお願いします!

当館で所蔵していない「カバヤ文庫」をお持ちの場合はご連絡ください。「古書店で見かけた」等の情報のご連絡もお待ちしています。